今回からは西武線の一日券を利用して、タカラッシュの企画する謎解きイベント「WEST CODE タイムトレインの切符」に挑戦しました。
以前西武池袋線コースで遊んだため、今回は西武新宿線コースをプレイします。
移動にはランチ付ききっぷを利用
謎解きは西武線の各駅を周遊しながら行うので一日券があると便利です。西武鉄道はさまざまな一日券を販売していますが、私の利用したのはプリンスホテルランチきっぷというもの。
これは池袋や西武新宿などにあるプリンスホテルなどのレストランでのランチが付いた一日券で、食後に謎解きができます。
料金は一日券付きで2,500円ですが、一日券が1,000円で販売されていることを考えると実質1,500円でホテルの高級ランチがいただけます。
ブュッフェなども行っているレストランもあるので公式サイトから確認してみてください。また事前に予約の必要なお店もあるので予約するのを忘れずに。
チケットを購入すべく西武新宿駅へ
上記のチケットは西武線の各駅で販売されていますが、謎解きの出発点かつレストランのある西武新宿でチケットを購入します。
西武新宿駅は高架となっており、JRの新宿駅からは少し距離があります。かつては新宿駅への乗り入れが計画されていましたが、仮駅だった西武新宿駅は乗り入れることが出来ないまま今の位置にあります。
プリンスホテル西武新宿
西武新宿のプリンスホテルは西武新宿駅直通のホテルで、商業施設pepeも併設されています。宿泊の際にはこれらのお店にそのまま行けるのも便利ですね。
japanese dining & bar fuga
プリンスホテル25階に上がり、レストランへ。大きく開けた窓からは東京が一望できます。受付で予約を確認していただき、検温とアルコール消毒し案内されます。
蟹と湯葉のイクラ添え
壱のZENとしてはじめに出てきたのは前菜の盛り合わせです。蟹と湯葉とイクラ添えは旅館で出てくる和食のコースにあっても遜色ないクオリティ。
柔らかさかつ旨味のある湯葉と蟹がよく合い、イクラの塩味がアクセントになっています。
里芋と生麩の炊き合わせ
続いては里芋も生麩の炊き合わせです。優しい出汁で炊かれた里芋や筍は柔かながらも食感が残っていて職人の技術が見られます。生麩はもちもちでたっぷり出汁を吸って旨味が噛むたびに溢れてきます。
焼き物、だし巻き卵
メインのように振る舞われた焼き物はカレイや鶏肉、そしてだし巻き卵もあります。表面は焦げる直前までカリカリに焼かれたカレイは身がふんわりと柔らかく白身魚の淡白さを感じない旨味があります。
だし巻き卵は和食のレベルを測ることができるとも言いますが、フワリと優しく包まれた玉子焼きはたっぷり出汁を吸って一口ごとに旨味が溢れます。
天ぷら盛り合わせ
メインの皿である弍のZENは国産牛ローストやお刺身の盛り合わせ、天ぷらの盛り合わせの三種類から選ぶことができます。今回は天ぷらの盛り合わせを選びました。
流石和食のホテルレストランだけあって衣の付き具合が絶妙です。
エビ2尾、獅子唐、ナス、キス、イカ、エリンギという大ボリュームに非常に満足です。
フルーツ盛り合わせ
参のZENにはフルーツの盛り合わせを選択しました。他にも和風アフォガード、クリームあんみつが選べます。
いざ謎解きへ
お腹がいっぱいになったので、いざ目的の謎解きへ向かいます。今回の一日券は磁気式のチケットなので、自動改札機も通れます。
とは言え前回のチケットも硬くて風情があったのでそれはそれで良かったのでした。
ドラえもん電車
一日券で西武線を周遊していると見かけたのがドラえもんのラッピングがされたドラえもん電車です。
これは「DORAEMON-GO」というドラえもんのコミック掲載50周年を記念して運行されているもので、西武新宿線の田無駅にドラえもんのアニメーションを制作するシンエイ動画のオフィスがある事に所以します。
上石神井で途中下車
謎解きの散策途中で小腹が空いたので、上石神井駅を降ります。西武新宿線沿線でも飲食店やカフェの多い駅です。
藤の木パン
藤の木パンは自家製天然酵母を使ったパンを販売しており、多彩ながらも懐かしいパンが多く販売されています。
カレーパン
次々と出来立てのパンが出てくるなか、焼き立てのカレーパンが、、、!これは買ってすぐ食べなくては!頬張ると煮込まれた牛肉と野菜がはいったカレーがたっぷりです。
クリームパン
こちらも出来立てクリームパン。クリームはオーソドックスでクチナシで色付けた黄色いもの。外側があったかく、内側が冷えている不思議な口あたりでした。
鳴嶋珈琲
パンを買ったらそれに合う珈琲を求めてカフェへ。鳴嶋珈琲さんのコーヒーはハンドドリップ、エアロプレス、フレンチプレスの三種類から抽出法を選べます。
ハンドドリップは400円から、テイクアウトでは割引もあります。
生豆も販売しており、店内で焙煎しているため新鮮なコーヒー豆を買って帰ることもできますよ。
帰路は特急レッドアローでラクチン
遠くまでやってきたので、帰りは特急レッドアローを使います。こちらは一日券の対象外なので、別途特急券を購入する必要があります。
特急券は遠くても500円なので、かなりコスパのいい特急です。古い車体なので、座席は最低限の設備しかありませんが、とても空いていたので密を避ける意味でもおすすめです。
ぼろぼろになったパンフレットは勲章
解いた謎は専用サイトでキャンペーン応募をするために使います。謎解きの余韻と座席に揺られながら旅は、終わり。
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