今回散策するのは西武線沿線です。これまでもいくつか西武線の駅ごとに東京散歩をしてきましたが、今回はTwitterのキャンペーンを発見して1日乗車券を利用できるので、あちこち乗り降りしてみました。
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— 西武鉄道イベント情報 (@seibu_event) 2021年4月14日
コースはこちら
1日乗車券をもっていざ出発!
発行してもらったのは外国人向けの1日乗車券なので、英語で書かれた硬券を窓口でもらいます。川越の時の鐘が描かれていて、和風なイメージです。普通の特急券などのきっぷとは異なり厚い乗車券で、改札を通らずに窓口でこの乗車券を見せて通ります。
東武線の株主優待で、川越の時の鐘を歩いたのも懐かしいです。
謎解きイベント
西武線の1日乗車券を楽しむための要素として、もう一つ挙げられるのが現在開催している謎解きイベント「WEST CODE〜タイムトレインのきっぷ〜」があります。これは西武線の各駅を巡ってそれぞれの駅にあるヒントを元に謎を解くという頭と体を同時に使う高度な遊び。
ネタバレになるといけないので、この謎解きのためだけに訪れた駅に関しては伏せます。難易度や、めぐる駅数も1時間ほどでちょうどよく答えをひらめいた瞬間のワクワク感がたまりません。駅を降りたそんなところにヒントが!?というものもあり、参加も無料なのでぜひ1日乗車券を使って参加してみてください。
江古田で昼食のパン購入
謎解きイベントの合間に江古田の有名なベーカリーへ向かうため途中下車します。西武線はすべての駅が高架になっており、駅前で踏切を待つことはほとんどありません。
江古田駅前には江古田浅間神社があり、富士塚も建設されていました。普段は入ることができず、一年で三回(正月三が日・7月1日の山開き・例祭が行われる9月第二土曜・日曜)一般公開された際に登頂することができます。
パーラー江古田
食べログ100銘店にも選ばれている西武線沿線の雄こと「パーラー江古田」は常に行列の絶えないベーカリーです。場所は住宅街にポツリとあるのですが、行列でお店の場所を判断することができます。
ドイツパンのようなハード系のパンが多く、それらをつかったサンドイッチやキッシュなどが販売されている他、店内でそれらのパンにあったパテ・ド・カンパーニュなどを食べられるレストランも併設しています。
石神井公園でランチ
パーラー江古田で購入したパンを持って晴天のもと向かったのは石神井公園です。石神井公園は石神井公園駅から徒歩10分ほど歩くため、日差しの強い日は少しつらいかもしれません。
石神井公園は武蔵野三大湧水地としても知られる場所で、大正期には100メートルプールもあったそうです。
日陰やベンチも多いのでひと休みにピッタリでした。
石神井公園についてはこちらの記事でも書いた通り昔から庶民に親しまれてきた場所だということがわかります。
所沢駅
最後に降りたのは所沢駅です。西武鉄道の本社が置かれ、西武線の中でも一際大きい駅です。
駅直結のグランエミオという商業施設には77店舗ものお店が入っており、パンケーキで有名なエッグスンシングスなどもあります。
エッグスンシングス
エッグスンシングスは1974年にハワイで誕生したカジュアルレストランで、原宿や表参道などに進出した際には大きな話題となりました。
特に目を引くのが、たっぷりの生クリームが乗ったパンケーキで見た目以上に甘さはなく一人でも食べ切れると人気を博します。
今では埼玉や川崎などでもチェーン店があり、気軽にハワイの味が楽しめますが、人気ぶりは落ちることなく常に行列していますので時間に余裕を持っていきましょう。
所沢店では、コナコーヒーやハワイのドーナッツ「マラサダ」のテイクアウトもしているので、そちらは並ばず直ぐに提供してくれますよ!
トトロの像
宮崎駿監督の「となりのトトロ」は所沢の原風景が舞台とされており、それを記念して2020年にトトロの像が設置されました。
今の所沢駅にはトトロに出てくるような田園風景や朽ちた屋敷などは微塵もみかけられません。
こんなに所沢が発展するとは、トトロたちも思わなかったでしょうね。
帰りは特急ラビューで一気に移動
帰りは特急ラビューに乗って一気に帰りました。ラビューについては秩父に行った際の記事にもまとめましたが、この乗り心地で特急料金秩父まで710円、所沢からなら400円で乗れるのは驚きです。
素敵な車両に揺られながら、旅は終わり。
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