今回はANAセールを利用して函館へ!王道の観光ルートとも言えるベイエリアや五稜郭、湯の川温泉などを中心に散策しました。
函館市内はコンパクトで、市電を利用すれば観光地へ楽に移動ができるため散策しやすい街になっています。そんな王道ルートを巡る函館旅スタート!
ANAセールで函館へ
フラッグシップキャリアでもあるANAで函館便を利用すると、片道の航空券代がだいたい1.5〜2万円くらいはしますが、今回の旅行はANAのセールを利用することで9,000円で航空券を購入できました。
年に数回このようなセールを行っているので、機会を見て購入するとお得に移動することができます。
羽田空港から函館空港までは約1時間半のフライトで、あっと言う間に到着してしまいます。
函館空港からはシャトルバスで移動
函館空港は市内に近く、バスを利用して30分ほどで中心地へ行くことができます。函館空港からはシャトルバスのほか路線バスも出ているので、時間が合えばより安価に移動ができる路線バスもおすすめです。
また事前にネット決済することもできるので、現金を用意する必要もありません。会員登録しておけば楽に決済できるのでぜひ利用してみてください。
函館空港から函館駅、ベイエリアまでは500円、空港に近い湯の川温泉であれば230円で行くことができます。スーツケース等がある場合にはトランクに預ける事もできるので大きい荷物がある場合にはシャトルバスのほうが良いでしょう。
夕食はラッキーピエロのテイクアウト
到着は夜だったので、ホテルにチェックインしたあと、函館のソウルフードであるラッキーピエロへ向かいました。
ラッキーピエロの人気メニューであるチャイニーズチキンバーガーは、巨大な唐揚げであるザンギが独特のタレに絡めてあり、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。高さはスマホと変わらない14センチもある巨大なバーガーは460円ほどで、おどろきの安さです。
それ以外にもカレーやお弁当などハンバーグショップの枠にとらわれないメニューがあるので、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。
ちなみにデリバリーにも対応しており、函館市内で一番使われているwoltを利用するとホテルまで配送もしてくれます。
ベイエリアの夜を散策
食後は夜のベイエリアへ向かいました。21時を過ぎていたので、営業している店舗は少ないですがライトアップはされているので夜景を楽しめます。
金森赤レンガ倉庫
金森赤レンガ倉庫は明治初期事業者の渡邉熊四郎によって、不要になった倉庫を再利用する形で使われ始めました。明治40年には函館の大火により6棟が焼けてしまいますが、直ちに復興されたそうです。
その後倉庫業は衰退していきますが、ベイエリアの象徴として今では商業施設に生まれ変わりました。
ライトアップされたレンガ造りの倉庫は、港町の風景としても美しい場所でした。
ハセガワストアとラッキーピエロ
ベイエリアには、函館の人気店舗ハセガワストアとラッキーピエロが並んでいます。どちらも函館観光の際に利用したいお得なお店で、ハセガワストアのやきとり弁当やラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーなどの名物をここに来るだけで一気に楽しめます。
ハセガワストアで夜食のやきとり購入
少し歩いてお腹が空いたので、夜食のやきとりを購入していきます。ハセガワストアのやきとりは130円からと非常にリーズナブルながら、注文してから一本一本焼いてくれます。
時間はかかりますが、待ち時間で店内を散策もできますし何より出来立てのやきとりが美味しい!
ハセガワストアでの「やきとり弁当」注文方法やおすすめメニューについても書いていますのでご参照ください。
朝食はホテルリソルの海鮮ビュッフェ
函館のホテルといえば、朝食ビュッフェが有名です。今回宿泊したホテルリソルでも海鮮をはじめとした豪華なビュッフェを食べることができます。
朝食会場は広くはありませんが、最上階から見える港と巨大な客船が素晴らしい景色です。
ビュッフェの内容は、いくらや新巻鮭、やきとり、いももち、松前漬けなど名物をあげればキリがないほどメニューは豊富で何を食べても美味しい!
旬のイカやイクラを乗せて海鮮丼にもできるようになっていました。新鮮なイカと北海道産のお米、とろろもかければ朝から最高の一品です。
翌日は路面電車に乗って朝のベイエリアへ
昨晩にも行きましたが、店舗が営業している時間に再度ベイエリアへ向かいました。函館市内は路面電車で有名なスポットが結ばれているので、1日券を購入してから乗車しました。こちらの1日券もネットから購入できるので、ぜひ利用してみましょう。
一回あたりの乗車が200円ほどで、1日券は600円で購入できるため3回以上利用する場合にはお得になります。目的地への往復でなければ1日券のほうがお得になるのでぜひ購入しましょう。
朝のベイエリアも最高!
路面電車に乗って再びベイエリアへやってきました。夜の雰囲気とは異なり、爽やかな景色が広がっていました。赤レンガ倉庫内の店舗も営業しており、人で賑わっている様子はかつての港町を思わせてくれます。
函館銘菓スナッフルスでモーニング
金森赤レンガ倉庫内には函館銘菓スナッフルスのチーズオムレットをイートインできるスペースがあります。ふわふわのオムレットは5種類から選ぶことができ、コーヒーもついて250円という破格で食べることができます。
イートインコーナーのため、カウンターで立ちながらになりますがこの値段は驚きですね。また、その他のケーキ類やドリンクを注文できる食事スペースも用意されており、そちらではしっかりとスイーツを注文できます。
ラッキーピエロベイエリア本店
ベイエリアにはラッキーピエロの本店があり、広い店内にはグッズの販売スペースだけでなく名物チャイニーズチキンバーガーの形をしたベンチなど見どころ盛り沢山の店内になっています。
五稜郭タワーから城郭を見下ろす
再び市電に乗って、次は五稜郭へ向かいます。ベイエリアから五稜郭へは20〜30分ほどですが、この日は混雑もあってかなり時間がかかりました。
前売りチケットを購入しておけば並ばずお得!
五稜郭タワーは展望台のチケットが大人一枚1,000円ですが、あらかじめ前売りチケットを購入すれば900円で購入でき、さらにチケット売り場の行列に並ぶ必要もありません。
市電の停留所から五稜郭までの間にセブンイレブンがあるので、そこで印刷して購入しましょう。クレジットカードやnanacoなども利用できます。
箱館戦争に思いを馳せて
箱館戦争の舞台となった五稜郭を眺めながら、新しい歴史の節目に思いを馳せます。
ついつい美味しいものばかりに目が行きますが、函館には歴史的背景がある場所も多く、そういった点でも何度訪れてもいい場所だなと感じました。
土方歳三への追悼をしながら、旅は、つづく。
コメント