三島への旅で、初めてドーミーインを利用しました。その使用感や駅からの利便性など詳細な部分をレビューします。
ドーミーイン三島は当日でも安い
今回ドーミーインを予約したのは当日の昼前。幸い部屋が空いていた上、朝食付きで7895円で予約できました。
三島駅からは徒歩5分
三島駅からは徒歩5分で着きます。駅からはアーケードになっているので、傘がなくても安心です。途中には昼飲みができる海幸やチェーンの赤からなどがあるのでちょっとひっかけて行く事もできますよ。
チェックインもスムーズ
入館後、アルコール消毒と検温機による検温を行いチェックインします。予約サイトagodaからの予約でしたがスムーズに受付してくれ、おしぼりも提供されます。館内の案内やサービスの説明がありました。
この価格帯でウェルカムドリンクまで
チェックインを済ませて部屋に上る前に目についたのは、ウェルカムドリンクのオレンジジュース。今回は沼津産の寿太郎みかんを使ったオレンジジュースでした。酸味が控えめでスッキリとした飲みごこちでした。
また、コーヒーや煎茶などはいつでも飲むことができるようで、わざわざ飲み物を買う必要もない点も便利ですね。
ドーミーインの売りはやはり天然温泉
部屋に入って荷物の一段落したら、早速温泉に向かいます。ドーミーインは各部屋にはシャワーしかなく、最上階に天然温泉があります。バスタオルを持って12階へ。
15時チェックインですぐに温泉に向かったので、貸し切り状態で温泉に入れました。露天風呂やサウナ、水風呂まであるのでついつい長風呂をしてしまいそうです。湯質はさっぱりとしていて、お風呂につかったあともそのまま出られるくらいでした。
脱衣場にはPanasonicの最新ドライヤーや綿棒、洗顔、化粧水、シェービングクリームなどのアメニティも揃っており夕方ながらさっぱりすることができました。
入浴後はアイス
ドーミーインのサービスはまだまだ続きます。入浴後には小さいアイスが用意されていて、今回はブドウ味やりんご味などのアイスキャンディーを食べられました。
マッサージ機も無料!
12階には高級マッサージ機も無料で使えるスペースがあり、入浴後のダメ押しにもみほぐしてくれます。たいていの旅館でもワンコイン必要だったりするのでこのサービスはなかなか珍しいのではないでしょうか。
漫画も読み放題!
12階に上がって驚いたのが、ズラッと並んだ漫画の棚でした。こちらの漫画も館内であれば読み放題なので、部屋でくつろぎながらキングダムを読み進めました。
館内着とスリッパも快適
部屋に置かれているドーミーインの館内着とスリッパも非常に快適です。サラサラとした触りごごちと絶妙なサイズ感がたまりません。また、スリッパも普通のビジネスホテルのような不織布のものではなく、洗濯されたしっかりとしたものです。
ドーミーインの館内はこの館内着で移動できるのも便利です。以外と他の階に移動することが多かったので、助かるシステムでした。
12階には軽食コーナーとレンジ
この日の夜食は別に買っていたのですが、なんと箸をもらい忘れた!ことに気づき落ち込みました。やむなく12階の軽食コーナーでパンでも食べようと覗いたら、カップラーメンの自販機やレンジが置いてあります。
さらにお箸まで!細かい気遣いに溢れたドーミーインに感動です。お箸をもらって温めた夜食を部屋で頬張りました。
みんな大好き夜鳴きそば
夕食も食べて、部屋で一杯やったところで夜もいい時間に更けてきました。ドーミーインの夜といえば「夜鳴きそば」です。9:30以降に1階のレストランであっさりした醤油ラーメンのサービスがあります。飽きのこない締めにはピッタリの味です。ハーフサイズというのも締めには十分ですが、物足りない人は2杯頼むこともできます。
貸し出しサービスも充実
ホテルに宿泊して感じるのは部屋の乾燥ですね。24時間換気をしている都合上、どうしても乾燥してしまいます。そのため加湿器を借りる場合が多いのですが、フロントから届けられた加湿器は大型サイズ!しっかりとした加湿で朝まで快適に過ごすことができました。
また、爪切りや携帯充電器、ワインオープナー、アイスノン、体温計、洗濯ネット、DVDプレーヤーなど細やかな点に気遣ったレンタルを備えているので家に忘れてしまったものがあった場合にはフロントに聞いてみましょう。常備薬もサービスしてくれるのはありがたい!
天然温泉で朝風呂
ドーミーインは朝の10時まで温泉に入ることができます。この点では下手な旅館よりも便利かもしれません。朝起きてゆっくり歯を磨いた後にお風呂に向かうことができます。朝だと三島駅から出発する新幹線や東海道線を見下ろしながらゆっくりお風呂に浸かれますよ!
入浴後には乳酸菌ドリンク
夜はアイスがありましたが、朝の時間帯には乳酸菌ドリンクが無料です。乾いた朝の体に染み渡る味です。
いよいよ朝食バイキング
ドーミーインの顔とも言えるのが朝食バイキング。レストランの入室時に部屋番号を伝え、検温をします。マスクと手袋をつけてバイキングを行うので感染症予防も万全です。
ドーミーインのバイキングは各地方の地産品をつかった朝食が振る舞われることで有名ですが、三島のドーミーインでは駿河湾の桜えびと生しらすを使った丼が食べられます。
生姜醤油のかかった桜えびと生しらす丼は絶品で、大盛りにもしてくれます。
和食バイキング
和食のコーナーは小鉢に分けられていて、温泉卵、ほうれん草のおひたし、ホタルイカの沖漬け納豆などがあります。また、ごはんやたけのこご飯、のりやふりかけも用意されています。
感動したのはお味噌汁の具がこれでもかとしっかり入っていて、お玉ですくうと逆に汁が取れないほどでした。もちろん味もおいしい。
洋食バイキング
洋食のコーナーには、その場で作ってくれるチーズオムレツがあります。デミグラスソースがかかったふわふわの卵は朝食にピッタリです。エビフライや唐揚げ、ウインナー、グラタンなども用意されていてこれだけでも満足です。
パンのコーナーにはクロワッサンとデニッシュパン、ミルクパンがそれぞれ個包装されていて、自分でトースターで焼きます。ミルクパンはトースターで焼くとふわふわの仕上がりで、オムレツとよく合いました。
他にもヨーグルトやプチケーキ、フルーツのコーナーもありとても充実した朝食バイキングになっていますよ。
お腹パンパンになったところで、旅は、つづく。
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