昨晩は遅くまで飲んでしまったので、ホテルでゆっくりしてからお昼前に出発。
昨日に続き雨が降っているため、まず向かうはやはり屋根のある場所で食事ができる牧志市場。
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牧志そば
牧志そばは、牧志市場の中で11時から15時までしか営業していないレアなお店。もちろんソーキそばを食べに来たのだ。券売機で買って、セルフでそばを取りに行くようなローカル感満載のお店!
ソーキそばは言わずと知れた沖縄の名物で、ソーキと呼ばれる豚のあばら肉を甘く煮込んだもの。そしてこの牧志そばでは一杯390円という破格の値段で名物料理を堪能できるのだ!
プリプリに煮込まれたソーキは格別!
赤とんぼでお昼ご飯をテイクアウト
赤とんぼはタコライスのテイクアウト専門店。非常にこじんまりとした佇まいだが、タコライスが400円から、タコスは250円からと爆安。Sサイズと書いてあるが、パックにたっぷりご飯とお肉が乗っていて男一人でも満足できる量。
バス待ちの間はカフェSERVOで休憩
バスまでの時間が少しあったので、バス停そばのカフェLESTELへ。シングルオリジンのスペシャリティコーヒーラテが飲めるということでつい寄ってしまった。こちらのお店は宿が経営しているお店のようで、店内にはホテルチェックインのためのカウンターも設けてあった。
ホテルのロビーのような場所で飲むおしゃれなコーヒーもまた一興。
ラテに合わせたスペシャリティコーヒーを淹れたものにホイップしたミルク。柔らかい口当たりでとても落ち着く味わい。
バスに乗ってさらに南部へ移動
バスに乗り継ぎできず、徒歩でおきなわワールドへ。さとうきび畑の横をザワワと歩いて20分。良い腹ごなしになった。
お昼のタコライス
最寄りのローソンでオリオンビールの発泡酒を発見し、即購入。買っておいたタコライスは独特のサルサソースをかけて食べる。付属のサルサソースはピリッと辛味がついて、お肉に合う!チーズのまろやかさと中和されてどんどん食べられる!
うまーい!
タコライスの概念を覆す肉のジューシー感とサルサソース、チーズがマッチ!
国内最大級の天然記念物「玉泉洞」
全長5,000メートルにも及ぶ日本で最大級の鍾乳洞である玉泉洞。珊瑚を主成分とした琉球石灰岩でできた鍾乳石は他の地域に比べ成長が早い。

それでも3年に1mmという途方もない時間をかけて巨大な石柱を作ってきたことを考えると驚く。

鍾乳洞内には水の溜まった鍾乳石にライトアップがなされ、美しく流れる噴水のような工夫もされていて、、30分ほどのルートも飽きることなく見て回れる。
熱帯フルーツ園
玉泉洞を抜けると植物園へ繋がっている。ここでは南国の珍しい植物が植えられており、聴き馴染みがあるけど、見たことない果実がたくさんある。
コーヒーノキっていう植物みたいな展示。
スターフルーツと呼ばれるゴレンシが落ちている
お土産屋さんも充実
植物園を抜けるとお土産屋さんがあるのだが、この規模も巨大。定番の紅色タルトやちんすこうなどは当たり前に販売されており、ここでお土産屋を買い揃えることができそうだ。
御菓子御殿のイートインへ
バスに乗って再び那覇市内へ戻っていく。
国際通りのお土産屋として有名な御菓子御殿の二階には、ギャラリーカフェゆくらというイートインがある。
こちらでは生紅芋タルトなどがいただける。沖縄でスイーツが食べれる場所は少ない気がするのでありがたい。
ゆいレールで古島のスーパーユニオンへ
ローカルスーパーは旅行の醍醐味。というわけで、地域密着のお土産を買うべくスーパーユニオンへ。
沖縄名物の島豆腐が189円という激安で販売されているのに驚き!
沖縄ならではの魚や肉も売っていたが、流石に持ち帰れないので、ソーキなどのパウチ商品や沖縄そばの乾麺、そしてオリオンビールなどを購入し、地域共通クーポンで支払い。
なかむら屋
夜まで少しホテルで時間を潰して、県庁前方面へ。沖縄料理店として有名ななかむら屋へ。
まずはオリオンビール
一杯目は決まってオリオンビール!瓶のラベルがニッカなのはお茶目。
海ぶどう
プリプリなのにすぐ口の中で消える新鮮な海ぶどう!海藻なので、ほのかに粘りが口の中に残るのもお酒に合う!
いらびちの刺身
ブダイの刺身をいらびちと内地の人は呼ぶようで、こんなに分厚い身が9切れも!これで600円!レモンをかけると一層身のコリコリが際立って美味しい!
ミミガーのピーナッツバター和え
ミミガーはもっとコリコリ噛んで食べるものと思い込んでいたが、本場のミミガーはすぐに噛み切れる!
しかもピーナッツバター和えという味付けがまたビールを進めてしまう!
瓶ビール追加!
お酒が進むので、瓶のオリオンビールも追加してしまった。本当に居心地のいいお店でいつまでもいたくなる居酒屋だった。
Bar Radio
沖縄最後の夜はバーradioへ。沖縄のバー協会の会長も務めるマスターが営む老舗で、遅い時間ながら快く受け入れてくれた。
一杯目はウォッカマティーニ。ジェームスボンド的な気持ちになれるかと思いきや、マスカットを潰して香りづけたジンに合わせた一杯。
甘い飲み口がドライならお酒を和らげてくれる味わい。
二杯目は泡盛をバーでいただくことに。
忠孝の25年をそのまま飲むのでなく、水を一口、そこにお湯を一口、そしてグラスに何度か移し替えて空気を含ませる。
普通の飲み方とは全く異なる飲み方をすると、泡盛の臭みの部分や辛味が飛び、まったりと甘い飲み口がスッと後味なく消える。
お酒の注ぎ方一つで味わいが変わることをわざわざ、ウイスキー2つをグラスに分けて教えてくださるなど、非常に気さくかつ理知的なオーナーだった。
次も行きたくなるお店とはこういうものを言うのかもしれない。幸せな気持ちに包まれながら眠りにつく。
旅は、つづく。
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