今回は紅葉の銀杏通りを見るため秩父へ。鉄道とバス移動だけでも充分に楽しめる秩父観光をご紹介。
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池袋駅から特急ラビュー
池袋駅から西武秩父駅までは786円で移動できるが、特急ラビューという車両が走っているので今回は利用する。
この特急は西武秩父駅までなら710円の特急料金で乗ることができる。車内にはコンセント、Wi-Fiも完備しており、新幹線並みの待遇で移動できる。
また今回は西武鉄道の株主優待を利用したので、500円の乗車券+710円の特急料金になる。
西武秩父駅
特急ラビューで70分ほど。快適な移動であっという間に西武秩父駅に到着。西武秩父駅には祭りの湯という施設が隣接しており、旅の疲れをこの温泉で癒すこともできる。
豚味噌丼本舗野さか
野さかの営業はお弁当のみ。豚味噌丼弁当1,000円で販売しており、運良く並ばずに購入できた。
お弁当が無くなり次第終了なので、なるべく早く昼前に向かおう。
牧水の滝でお昼
野さかで買ったお弁当を食べる場所を探して牧水の滝方面へ。10分ほど歩くと民家の先に東屋のような場所があったので、こちらで豚みそ丼弁当をいただく。
マイルストーンのベーグルと安田屋のハムカツ
番場通りを北上し、ベーグル屋「マイルストーン」へ。こちらのでは向かいの安田屋とコラボして、かつバーガーを作ることができる。
まずは好きなベーグルを注文し、安田屋を利用することを店員さんに伝える。するとベーグルをあっためて半分にしてくれる。至れり尽くせりだ。
そして向かいの安田屋でコロッケかハムカツ、メンチカツを注文する。コロッケとハムカツは税込50円、メンチカツは税込100円と爆安。
自作のカツバーガーを頬張りながらさらに番場通りを進む。
秩父駅
秩父駅には地場産業センターが併設していて、秩父のお土産や、地酒などを買うことができる。
地ビールもあるよう。
秩父ミューズパーク
循環バスで20分ほど山道を登ると秩父ミューズパーク に到着する。まずは一休みするためにカフェを目指す。
メープルベース
銀杏通りの中腹にあるメープルベースというお店は、秩父でとれたメープルシロップを使用したスイーツを提供するカフェ。
メープルシロップを使ったパンケーキや、アイス、ラテなど豊富なメニューがある。
旅立ちの丘
卒業の合唱歌で有名な「旅立ちの日に」の作者が秩父出身であることを記念して建てられた場所。
バスで帰路へ。
祭りの湯で一杯
西武秩父駅直結の祭りの湯では、ショッピングエリアやフードコートもある。また酒匠屋台では秩父の地酒販売や角打ちもある。
地酒の飲み比べや、地ビールも飲むことができる。電車が出発するまでの時間を飲んで待てるのは空港のラウンジさながらだ。
いただいたのはベルギー華熊という地ビール。ケントゴールディング、ファグル、カスケード、チヌークという4種のホップを使ったベルギー風のペールエール。
帰りは鈍行でゆっくり帰る。片道500円で行ける観光地は想像以上の楽しさだった。
ほろ酔いで電車に揺られながら、旅は終わり。
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