秋晴れが続く珍しい年になったが、gotoの旅行も慣れたもので、今回は京都、大阪への旅。
今回のモデルコースはこちら
成田空港
成田空港まではいつもの株主優待きっぷで移動。株主優待きっぷについてはこちらで紹介。
天気が良いから移動も楽しい。
IASSラウンジ
成田空港のラウンジも安定のビール飲み場。エアラインラウンジなら飲み放題もあるが、旅行前後にらそんなに飲む必要もない気がする。
静かにビール一杯飲めればそれでいい。「足るを知る」が今回の旅のテーマ。
関西国際空港
無事に関西国際空港に到着。出発も早かったためか到着は30分以上も早かった。関西国際空港もコンパクトな作りで、LCCの到着口から空港の中央部まで5分ほど歩けば着いてしまう。
カードラウンジ比叡
到着が30分以上も早かったので、カードラウンジで一休憩。帰りは隣の大韓航空ラウンジを使う予定だったので、場所も把握できて良かった。
だが後にどのラウンジも11月から使用できなくなることを知る、、、
京都アクセスきっぷで移動
通常1,610円かかる空港からの移動が、南海電鉄の発行する京都アクセスきっぷなら関西国際空港から1,250円で行くことができる。
四条のおばんざい屋さんで一杯
京都に到着したので、まずはおばんざいをたべに京都らしいお店へ。お酒もたんまりいただきたいので、飲み放題もやっている四条の希味へ。
希味
看板も掲げておらず、暖簾だけをたよりに隠れ家的なこの店に訪問。圧倒的な口コミの高さがあってはーどあがあがっていたがコスパの高すぎる最高の店で京都の旅を開始できた。
メニューはコースとアラカルト。アラカルトはすべて350円というコスパながらまったく妥協のない品々だった。
サンマとキノコのマリネ
始めに来たのは旬もののサンマとえのき、椎茸などのキノコをマリネにしたもの。ピンクペッパーがアクセントになり程よい酸味でビールがススム!
鴨の治部煮
鴨の治部煮はにんじん、ネギ、里芋がついており、これだけでも500円していいレベル。味付けは京風というよりはオーソドックスな醤油味に近かった。創味のめんつゆのような後味。
肝心の鴨は三切れもついており、柔らかく煮込まれていて山葵が合う。
賀茂茄子の田楽
賀茂茄子は大きく切り分けられそこにこれでもかと田楽味噌がかけられている。この味噌が京都らしい白味噌の甘味と醤油の塩味が絶妙。
カンパチのカマ
最後に来たのはカンパチのカマだが、とても350円とは思えないボリューム!しかも脂が乗って酒に合う。どんどん酒が進むが飲み放題なので金額の心配もない。
飲み放題は一時間だが、おかみは「正確に時間計ってるわけじゃないからー」と気さくに話してくれる。接客まで落ち着く雰囲気でいつまでもいたい店内だ。
日本酒はなんと上撰松竹梅「豪快」辛口
飲み放題にメニューはなく、「頼めばなんでも入れてくれる」スタイルらしい。このへんの緩さも地方ならではなのか。
ためしに日本酒を注文すると、入れてくれたのは上撰松竹梅「豪快」辛口。飲み放題の日本酒など、名もないポン酒が相場だが、ここまで上品な日本酒を升入りでいただけるとは驚きだった。
もっと時間があれば、いくらでもいたいような店だった。コースもあるようなので、次回はそれを頼んでもいいかもしれないなあ。
高台寺のライトアップ
居心地のいい店を急いで出たのには訳がある。高台寺のライトアップが21:30までの受付だからだ。
通常京都の観光地は16時頃には受付終了してしまう。だが、シーズンによっては夜間観覧を開放している場合があり高台寺も秋の紅葉シーズンで夜間開放していた。
その受付が21:30まで、バスにのり最寄りのバス停まで移動。
趣きある小道を抜けてなんとか受付に間に合った。葉が色づき始めライトアップもされて美しい境内を回る。撮影が可能なので、建物以外の場所を撮影する人が多かった。
本家第一旭で締めラーメン
観光を終え、腹も空いたところで締めのラーメンへ向かう。京都は朝ラーメンの文化があり早朝から空いているラーメン屋が多い。
しかしラーメンは夜でしょ!との勢いで京都駅付近の本家第一旭へ。有名店だが、12時近かったので、すぐに食べれると思いきや行列!
ラーメン屋なので回転も早く、20分ほどで着席できた。注文したのは特製ラーメン900円。
ネギを多めにしてもらうこともできるので、九条ネギを山盛りにした。チャーシューもロース肉を6枚も乗せてくれ、麺の量も大盛り。
スープは醤油ベースながら、ラードや豚骨の甘味がありクセになる味。麺の形も珍しく丸型の麺で、スープとの相性が良い。
満腹になったところで、終電逃していることに気づきシェアサイクルを利用。これ、すごく便利。
夜風を切りながら明日へ旅は、続く。
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