2日目はゆっくりチェックアウトをして、予約した昼食までしばし散策。
1日目はこちら
土日のみの一日券ドニチカきっぷ
札幌市内の地下鉄を多く利用する予定なので、一日券を購入。土日のみ発行している「ドニチカきっぷ」は一日乗り放題でたったの500円。
このきっぷは窓口だけでなく、券売機などでも気軽に当日購入できるので、地下鉄移動を思いついた日ならいつでも利用できる。
二条市場を散策
はじめに向かったのは二条市場。は明治初期石狩浜の漁師が新鮮な魚を売り始めたことがきっかけで開設された100年以上の歴史ある市場で、札幌中心部にあるため観光客が訪れやすいことから小さいながらも賑わっている。
お昼の前に2貫だけ「たけ江寿司」でつまむ
この後は昼食を予約しているが、美味しそうなお店を見つけて少しだけお寿司をつまむことに。新鮮なネタを一貫から提供してくれるとのことで、イクラとウニを一貫ずついただく。
イクラは一貫400円、ウニは一貫200円と観光地ながらお得な値段設定。しかも旬で採れたてのものをたっぷり乗せてくれる。
中央卸売市場の膝下二十四軒へ
地下鉄を利用して二十四軒駅へ向かう。二十四軒駅は中央卸売市場が近く、新鮮な魚介類を提供するお店が多い。札幌の中心部からも適度な距離なので、価格帯が安価ながらも満足できる量で寿司がいただける。
大船鮨で最高の握りをいただく
二十四軒で有名な寿司屋が「大船鮨」ランチタイムには握り寿司とちらしが1000円以下から食べれるという驚きのコスパ。予約をしなければ食べられないほどの人気なので必ず予約しよう。
注文したのは握り寿司セット1,400円。超巨大に切られたマグロ、ハマチ、サーモン、甘海老、カニ、ホタテ、イクラ、穴子に巻物が6つと大ボリュームに加え、茶碗蒸しとお吸い物までついてくる。
円山公園駅からレンタサイクルで動物園へ
満腹になったところで、地下鉄円山公園駅に行く。一日券があるので、移動の往復も気にならない。その後はレンタサイクルで円山動物園に向かう。距離があるため徒歩では遠いが、バスの乗り継ぎも良くなかったためレンタサイクルを使った。
ポロクルというアプリに登録しておけば、番号を入力するだけで簡単に使用できる。料金も一時間で150円と非常に安価。
円山動物園
円山動物園は2003年に旭山動物園が人気を博すまでは、北海道の中心的な動物園だった。一時は閉園の危機にまで追い込まれるが、インフラの整備に力を入れると入場者は増加し、飼育下では繁殖が難しいとされるホッキョクグマを繁殖させたことでも有名。
メインとなるホッキョクグマは動物園の坂の上、一番奥側になるので観光で行く際には時間配分に気をつけよう。
開拓時代の先人を祀る北海道神宮
北海道神宮は円山動物園のある円山公園に隣接した神社で、北海道の開拓三神を祀った神社。当時のロシア帝国への守りという意味を込めて北東に大鳥居が向いている。
六花亭神宮茶屋店で判官さま
この北海道神宮内には六花亭の神宮茶屋店があり、ここでしか食べれないスイーツがある。それがこの判官さまと呼ばれる和菓子。もち米にそば粉を混ぜて焼いたまんじゅうで、福岡の梅が枝餅とはまた異なる味わい。
一日券で新さっぽろ駅まで節約移動
夜遅くまで遊んだので、そのまま空港へ向かう。札幌駅から空港線を利用すると1,680円もかかってしまうが、新札幌駅まで地下鉄の一日券で行けば、そこから880円で行くことができる 。空港への交通費は高くつきがちなので、節約方法があれば活用すべきだ。
新千歳空港でスープカレーLabi
新千歳空港は多くの店舗やお土産屋だけでなく、映画館や温泉まであるエンターテインメントに富んだ施設になっている。早めに到着した場合でもいくらでも時間が潰せそうだ。
空港限定商品も多くあるが、今回は空港についたのが18時だったため、コロナの影響もあり多くの店が品切れだった。
有名なのは、空港と本店だけで食べれる六花亭のサクサクパイ。200円ながら六花亭のクオリティで作られたカスタードとパイのバランスは最高らしい。パイを販売しているのは六花亭ではなく「スカイショップ小笠原」なので間違わないように。
成田空港は第一ターミナルに到着
peach航空は10月25日から成田第一ターミナルでの就航となる。そう明日から。
恐らく飛行機の移動も兼ねて、夜間に到着する便は第一ターミナルに着陸したのだろう。「やった、第一ターミナルから帰れるのかー!」と思いきやバスで第三ターミナルまでゆっくり移動。
手荷物は第三ターミナルに届いているから、乗客が到着するターミナルは変えられないんだなぁー。ドナドナした気分で空港を周遊。
なかなか経験できない空港イベントにドキドキしながら旅は終わつ。
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