今回は島根の旅後半戦、出雲市を旅します。前日のチェックインの際には2,000円の観光クーポンを貰えたのでそれを利用してさらにお得に観光もできそうです!
一日目はこちら

今回のコースはこちら
出雲市駅前にも見所たくさん!
出雲市駅前にはアトネスいずもというショッピングセンターがあり、ここには館内に泉があります笑
ここでタオルを調達して、温泉へ。
駅前で便利ならんぷの湯
タオルを持って、出雲市駅前のらんぷの湯へ
出雲市のクーポンを持って早速向かったのは出雲市駅前にある「らんぷの湯」好立地にありながらサウナと露天風呂まであるので非常に人気です。
通常入浴料が770円ですが、500円分のクーポンを利用して270円!
まず向かったのは直江駅
山陰本線に乗って向かったのは直江駅という小さな駅です。
快速アクアライナーに乗って隣りの直江駅へ。
駅の階段や天井の錆が趣を出しています。
自販機のレストラン!?コウランへ
出雲と言えばここですよね😄
うどん自販機を始め、たくさんの自販機が並ぶコインレストランコウラン
はじめてこの有名なうどん自販機でうどんを食べました。
餃子や焼売と言った単品ものも自販機で売られています。
すべて手作りで24時間食べられるというのだから驚きですね‼️
自販機の内部はこうなっています。
横から器がスライドしてくるんですねぇ。
自家製チャーシューのラーメンもあったので頼みました。もやしまで乗って350円はお得!
日本に3つしか無い重要文化財の駅舎
東京駅、門司駅と並んで重要文化財となっている旧大社駅
廃線となっていたため、今は線路の中にも入れます!!
倒れたベンチが廃墟感を醸しています。
デゴイチで有名なSLが停車しています。塗装は地元の子供たちが中心になって行ったそうです。
こうして線路にカメラを置いて、撮影できるのもなかなかできない経験ですね。
日本一の踊り子として知られる出雲阿国
出雲市は、歌舞伎の起源となる歌舞伎踊りを創設した人物で、京都・江戸を巡業し、わずか10年で歌舞伎踊りを全国に広めます。
そんな出雲阿国の墓が、出雲大社の近くにひっそりとあります。しかし、職業柄多くの歌舞伎役者や役者などが訪れる名所でもあるようです。
国引き神話として知られる島根県
島根県には「国引き神話」という物語が残っており、島根県の端っこにある島根半島の部分は他の国から引っ張ってきたという壮大な話です。
いよいよ出雲大社へ
鳥居から出雲大社へ参道を上がっていく道中、雨上がりの虹がかかっていました!神秘的な場所で見る自然現象はなんだか胸にグッときますね
参道にも人は少なく、雨上がりできれいになった地面と松の並びが美しいですね。
参道のお店でまずは腹ごしらえ
参道のお店は観光地なだけあって、なかなかなお値段でしたが
のどぐろ丼としじみの味噌汁、岩ガキです。こちらでも出雲市観光クーポンが使えたのでほとんど無料で頂けました!
酒飲みの胃にはしじみが染み渡るー
味があさりほどもあってプリプリです。
こちらが岩牡蠣。かなり大ぶりの牡蠣でしたが、旬ではないため冷凍だったような気がします。
勢溜の手洗場で清めて境内へ
出雲大社の参道入口には広い空間があり、この場所を、勢溜(せいだまり)と言います。 江戸時代には広場として、芝居小屋などがあったことから、 人の勢いが溜まるところということで勢溜と呼ばれるようになりました。
この勢溜の鳥居を抜けて、奥の山道へと入っていくと、松の保護のために中央の路が塞がれています。実はこの松の保護というのは口実で、本来この中央の路は皇族のように位の高い人が通る場所のためという噂もあります。
檜皮葺きと呼ばれる日本独自の工法で作られる屋根の作りも素晴らしいですね。小さな檜の木片を何枚も重ねて作られています。
本殿には近づく事ができないので、拝殿から参拝をします。
出雲大社の参拝方法はほかの神社とは異なり二礼四拍手一礼という作法になっています。
この奥に本殿があり、うっすらとその様子が伺うことができます。
素鵞社の御砂を持ち帰る人もたくさん
本殿から横に回って、裏手の方へとやってきました。
ここは素鵞社(そがのやしろ)と呼ばれ、ヤマタノオロチを倒したとされるあのスサノオノミコトが祀られている場所です。また、御砂を持ち帰るという文化があり、御社殿の床縁下の御砂をお守りにすると縁起がいいそうです。
大社造りと呼ばれる古くからの作りを持つ屋根で、クロスされた千木が青空に映えています。
本殿以外にも多くの社が敷地内に建てられており、すべてが同じ屋根の形です。こちらも壮観ですね。
しめ縄で有名な神楽殿へ
こちらが出雲大社をイメージする巨大なしめ縄です。
この大しめ縄は長さ約13メートル、重さ5.2トンに及びます。この大注連縄は数年に一度、新しい注連縄へと懸け替えられます。
周囲の人たちと見比べてもその巨大さがわかりますね。
どうやって吊るすのだろうか。
しめ縄の断面を下から見たところ。キレイに藁が詰まっていますね。
絶景の夕陽が見える「稲佐の浜」へ
出雲大社から歩いて夕陽の見られる稲佐の浜へ、、、、
ってまた工事中(泣)
ここまで来て見られないのか!と思ったら、右に抜ける道がありそうです。
広がる海の広さと夕陽が美しい!
稲佐の浜は古くから出雲神話の舞台で、古事記にも描かれた国譲りの話し合いの場でもあります。何千年という時を経ても人類が同じ夕陽を見ていたのかと思うと、感動的ですね。
日没の時間まで、ゆっくりとこの場所で過ごしていました。
名所でもありますがひと気はあまりなく、これだけの大パノラマをほぼ独り占めできたというのはかなり穴場だったのではないでしょうか。
わずかでしたが、雲の切れ目から夕陽が覗いて、逆に神秘的でした。
夕陽は見えない予報でしたが、ここまでキレイに見ることができてラッキーです!
稲佐の浜に沈む夕陽
雲が多くなってしまいましたが、乱反射してより神秘的な画になっています。
稲佐の浜は古くから出雲神話の舞台で、古事記にも描かれた国譲りの話し合いの場でもあります。 pic.twitter.com/4CI4Pd0kus— たかたび→宮崎SFC・JGC2021達成! (@tycattrip35) 2022年1月16日
参道を戻って、出雲大社駅へ
参道と鳥居からみる勢溜の風景もにぎやかでした。日は沈んでいますが、まだまだ明るいのは島根の特徴でしょうか。
出雲大社すぐのスターバックスは意外とモダンなデザインで、一興があります。
京都などとはまた違うデザインで時間があれば訪問しても良かったかもしれません。
一畑電車の出雲大社駅もかわいいデザイン
出雲大社からの帰路は一畑電車の出雲大社前駅から。
構内にはストーブが焚かれ暖か。ステンドグラスや照明がレトロでほっこりします。
特急の出雲市行き列車は車内Wi-Fiもあり、ご当地ゆるキャラのしまねっこがいます。
出雲空港で出発までまったりと過ごす
出雲空港には航空会社ラウンジがありませんが、カードラウンジは併設されており、出発までここでゆっくり過ごすことができます。
ドリンクバーなどの基本的な飲み物はあるので、出発前に飲み物を買う必要もないですね。
奥には、デスクやソファー席もありかなり過ごしやすい場所でした。欲をいえば出雲らしい食べ物や飲み物があればいいなというくらいです。
縁起がいい場所をめぐったので素敵な縁があることを願いつつ、旅は、おわり。
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