本場宮崎で食べるチキン南蛮がうますぎた!発祥の店「おぐら」と天皇ゆかりの土地をめぐる

宮崎

今回はANAのとくたびマイルを活用して、宮崎県へ。

とくたびマイルは直前の予定であれば少ないマイルで国内線を利用できるというサービスで、上手に活用すれば普段の半分程度のマイルで移動ができます。

www.ana.co.jp

今回のコースはこちら

初のサテライトからの出発!

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ANAラウンジで仕事を済ませて、ギリギリの時間でサテライト方面へ移動します。サテライトで出発の場合は通常よりも搭乗に時間がかかるので気をつけましょう。

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以外と人がいたようで少し安心です。
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初めてANAのターミナルでサテライトを利用しましたが、天井も広くここで時間を潰すのもありじゃないかと思える快適な空間です。

宮崎ブーゲンビリア空港に到着!

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宮崎ブーゲンビリア空港到着!
空港駅が近すぎて驚きますが、次の列車の時間まで少し時間があるのでコンビニを散策。
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九州のカップ麺といえば、このサンポーの焼豚ラーメンです。サンポーは佐賀の会社ですが、九州ではどこでも売っています。

無料の特急!?ひゅうがで宮崎駅へ

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特急ひゅうがにのって宮崎駅まで移動です。
かつて特急有明に使用されていた列車で、乗り心地は抜群なのに乗車券料金だけで移動できるなんてお得すぎます。
しかもたった11分で宮崎駅に到着するという福岡並みの空港の近さで便利!
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ほとんどの座席が自由席のため、空港からの乗車であれば座れないことはないでしょう。
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席幅もひろびろで、フットレストまであるので、わずか10分ですがくつろぎきってしまいます。
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かつての特急有明であったころの名残がところどころに見られます。

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先頭にわずかに指定席があります。特急ひゅうがの場合は、車両ごとではなく座席ごとに指定席が設定されているんですね。f:id:chiri3526:20220208094138j:image

10分ほどで宮崎駅前にやってきました!

この南国の雰囲気がいかにも宮崎に来た!という感じがしてたまりません!

チキン南蛮の発祥店「おぐら」

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翌朝、ゆっくりとしたスタートでまず向かったのは、宮崎グルメの王道「チキン南蛮」の発祥の地である「おぐら」さんです。
開店前から行列するとの口コミを見て来ましたが、10分前でも1人いるだけでした!ラッキー!
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店内は洋食店の雰囲気満点!赤と白の装飾も時代を感じますが、長いこと同じスタイルで宮崎の食事を提供してきたことがわかりますね。
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発祥の地の味はダテじゃありませんでした!
今回はチキン南蛮ハーフとハンバーグの「ビジネスセット」を注文。

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運ばれてきて、サイズに驚き‼️これは一人前なのか?!
そしてチキン南蛮の味付け、タルタルソースが未だかつて経験した事のない味付け。この甘辛いとも表現できないタレが旨すぎる!
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ハンバーグも洋食店のこだわりデミグラスソースがご飯に合いすぎ!

あっという間に完食。

初代の天皇を祀る宮崎神宮

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初代天皇神武天皇を祀る「宮崎神宮」へやってきました。

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入り口の注意書きには宮内庁の文字。ここが天皇家にとって重要な場所であることがよくわかります。
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宮崎で生まれた神武天皇は日本の統一を図るべく、思い立ったその日に部下たちを「起きよ、起きよ」と触れ回って出航されたそう。
その逸話に基づいて、このおきよ丸が境内に飾られています。ダジャレは2600年前から健在。
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拝殿も厳かな雰囲気で、訪問した日には結婚式が行われていました。

神宮に併設する宮崎県総合博物館は無料!

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宮崎神宮の北側には宮崎県総合博物館があります。
こちらの入場料は無料!なのにとんでもない広さと展示の規模で、宮崎県だけでなく日本の様々な資料を見学できます。無料!

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併設されている民家園にも江戸時代の民家がそのまま展示されており、中に入ることまでできます。そして無料!

宮崎神宮から日豊本線で移動

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宮崎神宮駅から日豊本線に乗って美々津へ向かいます。
地図上は海岸線をはしっているようですがあまり電車からは海が見えませんでした。
学生も多く、地元の足になっていることを感じられます。
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817系と呼ばれる列車でドナドナと移動していきます。

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電車の中では、この「うまだし」を飲みながら。福岡にあるやまやさんの出汁で、冷えた体に染み渡ります。

初代天皇が旅立った海「美々津」

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美々津駅を降りて海岸に向かうまでの道で、美々津海岸に注ぐ石並川が見れました。赤く映える橋は電車が走るもので、ここをくぐるとかなりの迫力でした。
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美々津は武家屋敷のような町並みが残されていて美しい景観ながら、観光地化されていないので人気が少なく快適な場所でした。

海軍発祥の地

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ここ美々津から初代天皇である神武天皇が出征をしたという言い伝えがあることから、海軍発祥の地として記念碑が建てられています。
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美々津はかつて海の交易拠点として栄えた港町で、廻船業者と呼ばれる人たちが畿内や瀬戸といった場所へ美々津で取れた木材を運んでいました。

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「美々津千軒」とも言われるほど栄えていましたが、国鉄日豊線の開業と古い経営によって次第に衰退してしまいました。

そばには美しい美々津海岸が広がっている

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港町から5分ほどあるいて、美々津海岸へやってきました。

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美々津は神武天皇が船出をした地としても有名です。日本書紀に描かれる神武東征の歴史はここから始まったとされています。

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海は開けていて、かつ穏やかでした。昔の人がここを天皇出征の舞台にした意味もなんとなく理解できます。
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素朴ながら整備された海岸なので、見どころが意外とあります。

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伝説の真偽はどうあれ、美しく、穏やかな海はいつまでも見ていられる景色で、船をモチーフにした岬もありました。

宮崎ローカルフードはうどん?!

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美々津駅から日向市駅へ移動します。

日向市駅は新幹線が止まりそうなほど巨大で綺麗な駅ながらICが使えなくてビックリ‼️
チーズ饅頭の発祥の地らしく、何種類も販売されています。
チーズ饅頭好きとしてはやばい誘惑、、、
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日向市で行こうとしていた大御神社はバスの時間がなく、断念。
代わりに宮崎のソウルフードであるうどんを食べます。

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店内は異常に広く、席数も多かったので昼時には多くのお客さんで賑わっていそうです。
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天領うどんは、釜揚げうどんで稲庭うどんのようなツルツルさが美味しい!
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出汁やネギにもこだわったつけ汁は優しい味でそのままでも飲めそうです。
これで340円はお得

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日向市のクオリティ高いスライムイルミネーションを見ながら特急にちりんで宮崎へ戻ります。

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かつてビュッフェ車両であったため天井の高い豪華な車両で、宮崎ローカルフードのレタス巻きをいただきました。

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肉巻きと言い、巻くのが好きな宮崎

ホテルはサービス満点の宮崎グリーンホテル

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宿泊したホテルは、駅からかなり距離のある場所でしたが、格安な料金で泊まることができました。

こちらは入浴剤のコーナーで、好きな入浴剤を部屋に持ち込めるようです。シャンプーも同様でした。
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チェックイン後は、1人1杯焼酎を飲むことができ有名な宮崎の焼酎を10種流の中から選べました。

贅沢な焼酎に舌鼓をうちながら、旅は、つづく。

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