【2023年最新】ルアンパバーン空港から市内までのアクセス方法3つと移動に便利なアプリの紹介!【外貨両替】

ラオス

ラオス観光で多くの観光客が訪れるのが、世界遺産の街であるルアンパバーンです。飛行機を利用してルアンパバーン市内へ行く場合には、ルアンパバーン空港から市内への移動が必要です。

今回はルアンパバーン空港から市内への移動について3つの手段と、その方法についてご紹介いたします。

ルアンパバーン空港から市内への移動方法は?

ラオスにある都市ルアンパバーンは、街全体が世界遺産になっており、ラオスの有名な観光地として毎年多くの旅行者が訪れます。日本からの直行便はなく、タイやベトナムを経由していくのが一般的です。

空港に到着後も、バスや電車といった公共交通機関がないため何も知らないで空港に到着すると驚いてしまうことでしょう。

ルアンパバーン空港の概要

ルアンパバーン空港は、ルアンパバーン市内から4kmほど離れた場所にある、ルアンパバーンの国際空港です。

国内線では、首都であるヴィエンチャンとラオス第二の都市パークセー行きの路線が就航しています。国際線は中国、タイ、ベトナム、カンボジアへ就航しています。

空港へアクセスする鉄道やバスはなく、空港への移動も乗合バスなどを利用する必要があります。

ルアンパバーン市内への移動方法3つ

ルアンパバーン空港から市内への距離は、約4kmあります。そのため徒歩での移動は、よほど足腰に自身がない限りはやめておきましょう。その他の移動方法については以下の3つの方法があります。

タクシー

空港から市内へのタクシーサービスは、到着を出てからすぐの場所にあります。タクシーとは書いてありますが、乗り合いバンのようなもので自分以外にも他の利用者と一緒に市内へと移動することになります。

ホテルの送迎

予めホテルに送迎を予約しておくこともできます。agodaやbooking.comなどの場合であればホテルを予約する際に送迎を希望することができます。それ以外にも予め宿に連絡をしておけば送迎についての詳細を教えてもらえるので確認してみましょう。

多くの場合は、ドルでの支払いになっておりやや高めの金額に設定されていることが多いです。

空港に到着すると、予約した人の氏名の看板を持った人がいるので、話しかけてホテル名を確認しましょう。

配車アプリ「Loca」「inDrive」

ルアンパバーン空港から市内へ行く3つ目の方法は、配車アプリを利用することです。ラオスではUberやGrabといった配車アプリは使えません。その代わり「Loca」と「inDrive」というアプリがあります。

これらのアプリを予め登録しておけば、空港についたあとタクシーを配車するだけで市内へ移動できます。

乗合タクシー(バン)の利用方法

市内に行く場合と郊外に行く場合で料金が異なります。料金は50,000キープで約370円ほどです。

入国審査を抜けてすぐ向かいにあるカウンターにて料金を払うときっぷを貰えるので、それを外にいる運転手に渡すだけです。

乗り合いタクシーなので、乗客がある程度揃わないと出発しません。乗客が集まるまで気長に待ちましょう。

配車アプリの利用方法とメリット

ラオス国内で利用できる配車アプリは「Loca」「inDrive」の二種類です。それぞれの登録方法と特徴についてご紹介いたします。

「Loca」の登録手順と特徴

Locaはラオス国内で利用できる配車アプリで、UberやGrabのようにわかりやすい使い方で利用できます。他の配車アプリと異なる点として、移動終了後に支払い金額が決定するという特徴があります。とはいえ予めおおよその金額は提示されているのでボッタクリにあう可能性はありません。

インストールはAppStoreで「Loca」と検索し、インストールします。電話番号認証と氏名などの情報を入力します。電話番号は日本の番号でSMSを受信できます。

トップページに移動したら、Taxi&Moterbikeをタップします。現在地が表示されるので、ピックアップしてもらう場所を選び、その後目的地を選びます。

その後Estimated Fareという金額が表示されますが、これが予想される金額になります。配車情報に不備がないことを確認して、配車を依頼します。

タクシーが到着すると、通知がくるので付近に同じナンバーの車がいることを確認しましょう。ラオスのタクシーは一般の乗用車と同じ見た目なので、ナンバーでの確認は必須になります。

乗車後、最終金額が決定したらその金額を支払いします。

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「inDrive」の登録手順と特徴

inDriveもLocaと同じくラオス国内で利用できる配車アプリです。こちらのアプリも他の配車アプリとは異なり、利用者が配車の金額を提示することができるという特徴があります。

Locaと同じくApp storeからinDriveを検索してインストールしましょう。

‎inDrive. Save on city rides
‎inDrive, formerly known as inDriver, is a revolutionary ride-share application that boasts a presence in over 600 cities across 48 countries. Best of all, it’s...

登録を済ませたら、他の配車アプリと同じく出発地と目的地を入力します。すると相場の金額が表示されます。今回はルアンパバーン空港から市内中心部までにしたところ「57,000キープ」と表示されました。

LAK Offer your fareのところへ希望の金額を提示し、Find a driverをタップしましょう。提示する金額は相場金額より一割ほど少ない金額くらいが目安です。

ドライバーが見つかり、乗車する際にはアプリに表示されたナンバーと同じかを確認しましょう。乗車後には目的地をドライバーに確認することも大事です。

目的地へ到着したら、アプリで金額を再度確認し料金を支払ましょう。現状ではクレジットカードの決済はできないので、空港で現金を両替しておくのがおすすめです。

ルアンパバーン空港での両替

余談になりますが、ルアンパバーンの両替は空港でするのが一番です。市内にも銀行があり両替をすることができますが、空港よりレートが低く損をしてしまうケースがあります。

空港であればすぐに両替もできて、かつレートも良いので一石二鳥です。実際に2023年8月に利用したときには、タイバーツからラオスキープへの両替が「602.94」でした。ルアンパバーン市内の銀行ではこれが「576.60」だったのでかなりの開きがあることがわかります。

移動の際のポイント

ルアンパバーンは鉄道などの公共交通機関がなく、目的地へはタクシーかツアーなどのバスが主な移動手段になります。トゥクトゥクなどのドライバーも観光客相手には高額な運賃をふっかけてくる可能性があるので、相場感を知っておく必要があります。

上記の配車アプリを利用すれば、実際に乗車せずともおおよその相場感がわかるので、トゥクトゥクなどのドライバーとの交渉にも使えます。

実際に利用するかどうかは現地で判断するとして、ラオスへ旅行する際には予めインストールしておいて損はないでしょう。

タクシーや配車アプリを利用して便利に移動

ルアンパバーン空港は市内まで距離は遠くないものの、徒歩で行くには大変な距離です。交通機関の乗り入れもないため、乗合タクシーや配車アプリを利用して移動するのがおすすめです。

空港に到着する前に移動手段を決めておき、現地で迷うことがないように気をつけましょう。

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