ベトナム旅行にて、便利だったローカルスーパーは毎日のように利用していました。ベトナムはgrabというバイクタクシーで気軽に移動ができるので、ちょっと必要になったものをスーパーまで買いに行くということも苦ではありません。
そんなベトナムのスーパーの使い方やおすすめのスーパー、そして利用する際の注意点などをまとめました。
ベトナム各地にあるお得なスーパー
ベトナムは南北に長い国で、ハノイからホーチミンまで気候や文化も異なります。ですがベトナムのローカルスーパーはベトナム全土で展開されており、どこでも同じように利用することができます。
低価格でお土産を買うのにも最適
ベトナムの物価は日本と比べると低いため、食事や宿泊でもあまり費用をかけずに過ごすことができます。しかしお土産を購入する場合、市場やお土産屋さんなどを見てみると観光地価格となっている場合が多く見られます。
特に日本人は価格をふっかけられてしまうことが多く、市場などではその値段交渉などをするのも少し面倒ではあります。
一方スーパーを利用すれば、低価格で定められた表示価格だけで十分であり、クレジットカードなどの使用も安心して行うことができます。
オススメのスーパー
この記事ではそんなベトナムのローカルスーパーの中でもおすすめをホーチミン、ハノイ、ダナンの地域に分けてご紹介いたします。
ホーチミン
ベトナム南部のホーチミンではBigCやco.opというスーパーが展開されています。どちらも巨大なスーパーで、お土産を購入したり旅行で不足した雑貨類を購入するのにも便利です。
BigC
BicCは東南アジアで広く展開しているスーパーのチェーンです。ベトナムならではの商品やお土産を買うのに最適なお店です。食料品のほか、衣料品から家電まであるので、長期滞在する方にもおすすめです。また店内にはフードコートもあるので、ショッピングに疲れたらこちらで休憩がてら食事をとることもできます。
co.opmart
ホーチミンに展開しているスーパーで、観光地の近くにあり使いやすいのが、co.opmartです。場所はNguyễn Đình Chiểu通りで、ベトナム戦争証跡博物館のすぐ近くです。サイゴン大聖堂や統一会堂などからも徒歩5分ほどなので、観光の帰り道に利用するのもいいでしょう。
ハノイ
ベトナム北部の首都ハノイには多くのスーパーがありますが、観光地である旧市街の近くにはあまりスーパーがありません。郊外へ行く方法もありますが、それであれば市場やコンビニなどで購入するのもいいかもしれません。私が使いやすかったのは以下のフジマートです。
fujiマート(フジマート)
フジマートはハノイ駅そばにあるスーパーです。フジという名前のとおり、日本の商品も多く取り揃えているスーパーで小型のスーパーながら豊富な品揃えと低価格で便利なお店です。
私は南北統一鉄道に乗車する前にこちらのお店で飲み物などを調達していきました。
ダナン
ベトナム中部のダナンにもおすすめのスーパーがあります。ミーケビーチなどのあるビーチエリアとダナン大聖堂などがあるシティエリアそれぞれにスーパーがあるのでホテルや目的地の最寄りで立ち寄るのがおすすめです。
ロッテマート
韓国人観光客の多いダナンでは、ロッテマートが巨大な施設になっています。韓国系の商品が多く揃えられている他、服飾品なども充実しているので長期滞在する方にも便利なスーパーになっています。
GO!(BigC)
ダナンにもGO!というスーパーがあります。場所はダナン駅のそばで、統一鉄道などを使って移動するときにも事前に飲み物などを買うことができます。
ビンコムプラザ(Vinmart)
ビーチエリアにある大きなスーパーがビンコムプラザ内のビンマートです。ビーチからも近く、ハン川沿いにあるのでGrabなどでも行きやすい場所です。ビンコムプラザ自体が巨大なモールになっているので、カフェや食事もできるほか映画館やスケートリンクまで備えた楽しい施設になっています。
スーパーを利用するための注意点
このようにベトナム旅行で非常に便利なスーパーですが、いくつかの注意点があります。先に知っておくとトラブルを避けられるのでここでご紹介しておきます。
大きな荷物は預ける
ベトナムのスーパーでは万引き防止などのために、大きな荷物やバックなどを持ち込むことができません。そのままスーパーに入っていこうとすると警備員の方に止められてしまいます。
そのためスーパーに入る際には、入り口手前にある荷物置き場へ荷物を預ける必要があります。
日本でいうとサービスカウンターのようになっており、そこのスタッフへ荷物を渡すと番号札がもらえます。その番号札を買い物が終わった後にスタッフに渡すことで荷物を返してもらえます。
利用するのにお金は必要でなく、必ず買い物をしなければならないというわけでもありません。
私が利用したときはロッカーがいっぱいで、ケーブルロックでカバンが開かないようにするだけでした。
冷房が強い
東南アジアの屋内施設では皆言えることですが、冷房が強いため半袖半ズボンでいると肌寒いということです。スーパー内には冷蔵品や生鮮を販売しているコーナーもあるので、体感温度はかなり低くなると思います。
スーパーに入る際には上着を着ておくか、あまり長居はせず必要な商品だけを買うようにするのが良いでしょう。
上着を日本から持って行ってない場合にも、洋服を販売しているコーナーもあるのでそこで調達してもいいかもしれません。バスや飛行機内なども冷えるため、上着が必要になる場面は多くあります。
買い物以外の便利な設備
ベトナムのローカルスーパーでは買い物以外でも便利な設備があります。旅行をする上で立ち寄る価値を更に上げてくれるのでぜひご利用ください。
比較的キレイなトイレ
ベトナムを散策する上でキレイなトイレを見つけるのは少し大変です。ホテルから離れてしまうと、飲食店などでもキレイなトイレではない場合がしばしばです。また場所がわかりにくいため結局使えないという場合もあります。
スーパー内のトイレであれば、各階に備えられており、多くはショッピングモールになっているのでトイレの案内表示もわかりやすくされています。洗面所も水だけでなくお湯が出たり、洗剤がありハンドドライヤーも備えている場合が多いです。
安価なフードコート
大きめのスーパーには、フードコートが入っているところもあります。こちらのフードコートではフライドチキンなどの惣菜から、カットフルーツの盛り合わせ、フォーや鍋といった主食まで販売しており横のテーブルで食事をすることができます。
注文は対面式になっていますが、欲しい商品を指差しするだけでいいのでお店にいくより楽かもしれません。
取り分けた商品は中央のカウンターで購入して、テーブルに持っていきます。食べ終わったあとは返却場所にゴミやトレイを戻すだけで良いです。このあたりは日本のフードコートとかわりありませんね。
ベトナムのスーパーを利用してお得に旅行をしよう
ベトナムのスーパーは様々な特色がありながら、お土産や食料、日用品までお得に購入することのできる便利な施設です。また東南アジアにいるとは思えない清潔さで、日本と同様の買い物ができるので、初めての海外旅行をする際にも安心です。
ベトナムのスーパーを活用して、オトクな旅行をしていきましょう！
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