八丈島への渡航は飛行機と船の両方がありますが、今回は楽天のキャンペーンを利用して八丈島へ
宿泊と飛行機代が込みで39,000円だったものが、20,000円もの割引で19,000円という半額以下の旅費で済みました!
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八丈島はスーパーの豊富な島!
八丈島はスーパーが豊富にあって、島の地物をお得に購入できます。
また、バス停がスーパーの目の前であることも多く利用しやすいです。
島寿司やパッションフルーツなど、ここでしか買えない品を買ってご飯にします。
八丈スーパー
八丈島の中心地にあり、多くの観光客も訪れるスーパーが八丈スーパーです。循環バスのバス停も目の前にありますが、最終の時間も早いので夜に利用するには少し不便です。
スーパーあさぬま
観光協会や植物公園などに近く、多くのバス停が近くにあることから、徒歩旅行でも利用しやすいのがスーパーあさぬまです。
八丈島名物の島寿司やジャージー牛乳アイスなど、八丈島名産も多く販売しておりお手頃な価格で地元の雰囲気を味わえます。
伊勢崎富次朗商店
八丈服部屋敷やふれあいの湯といった樫立地区にあるのが伊勢崎富次朗商店です。こちらも惣菜や島焼酎などが豊富。向かいには、本屋と喫茶が合わさったような「むかしのとみじろう」というカフェもあり、このエリアでバスを降りてみるのも楽しいです。
ジャージー牛乳アイスで一休み
スーパーあさぬまで購入したのは、ジャージー牛乳を使った明日葉アイス。
かつて酪農で栄えた八丈島ですが、流通の発展により衰退してしまいます。
そんな斜陽産業を救ったのがこのジャージー牛でした。
斜面の多い八丈島には適した牛だそうです。もちろん美味しい!
八丈島歴史博物館で歴史を知る
次にやって来たのは東京都の八丈支庁
遠く離れていてもここは東京。
八丈島の歴史民族資料館が移設されており、かつて流罪となった宇喜多秀家についての展示や八丈島の文化について知ることができます。
珍しい玉石の石垣
大里の玉石垣と呼ばれる丸い石を積んだ石垣は八丈島を代表する景色の一つです。
波によって丸くなった石を6つ囲む様に積む「六方積み」という手法でつくられた美しい石垣です。
夕陽の名所「名古の展望」
夕日の見える時間に「名古の展望台」へやってきました。
みはらしの湯からは20分ほど歩かなくてはなりませんが、この絶景を見るためなら歩く価値があります!
沈む夕日によって1秒ごとに変わる景色を見ながら過ごす時間は最高でした。
大坂トンネル展望から夕陽を望む!
バスで大坂トンネルを抜けると、絶景!
八丈小島が見える夕日を見れる時間は僅かなので、このシーンをバスに乗ってみる事ができて感無量です!
バスから見える絶景ポイントとして知られる大坂トンネル展望台付近
ここからは、八丈島の海岸線とすぐ側にある八丈小島を見ることが出来ます。
素晴らしい景色が目白押しなので、バスでの移動も楽しめる素晴らしい旅ではないでしょうか。
八丈服部屋敷で伝統芸能を鑑賞
八丈島2日目は八丈服部屋敷で伝統芸能である樫立踊りと八丈太鼓を観ました。
ショメ節と呼ばれる唄と踊りは、「ショメショメ」という独特なハヤシ言葉が特徴的。
ショメショメ
八丈太鼓も見ることが出来ました。
2人で左右に分かれて太鼓を打ち、1人はリズム、1人はフレーズを叩くという特徴があります。
観覧は生パッションフルーツジュースを飲みながら
マンゴーなどはよく聞きますが、パッションフルーツは珍しい!
パッションフルーツも八丈島の名物ですね。
屋敷の持ち主である服部家は、江戸時代幕府への年貢である絹「黄八丈」を運ぶ船を管理していました。
玉石垣で作られた門構えは富の象徴とも言えます。
正面に見えているソテツは樹齢800年とも言われています。
八丈島の温泉を楽しむ
八丈島には温泉施設が7つあり、それぞれ特徴的なものになっています。なかでもみはらしの湯、ふれあいの湯、やすらぎの湯は観光客だけでなく地元の島民も利用する居心地の良い温泉です。
みはらしの湯は500円の入湯料、ふれあいの湯、やすらぎの湯ともに入湯料は300円ですが、バスのフリーパス「バスパ」を利用すれば2日間入り放題です。
みはらしの湯
バスのほぼ終点、みはらしの湯へやってきました。
露天風呂から見える太平洋は美しく、島で温泉に入っているという実感が持てます。八丈島がひょうたん島と呼ばれていることにちなんで、ひょうたんの形をしています。
みはらしの湯はかつてトリップアドバイザーで日本の温泉ランキング2位に選ばれたこともあり、日本に数多ある温泉の中でも屈指の絶景と泉質を誇る温泉と言えるでしょう。
ふれあいの湯
混雑しておらず、地元民の利用する温泉という雰囲気でゆっくりできます。洗い場や内湯も広々としています。地元の方が利用する場合が多いようで、騒がしくないので落ち着いて温泉に浸かりたいというかたにはおすすめです。
やすらぎの湯
やすらぎの湯は他の温泉と異なり、内湯一つだけというシンプルなものです。温度も高く、濁っていない透明な泉質でさっぱりとお湯に浸かることができます。ローカル色の強い温泉で、バス停などからも少し距離があることから穴場的な温泉といえます。
足湯きらめき
やすらぎの湯の先には、足湯きらめきという眺望最高の足湯があります!
海を見ながら足湯につかり、島寿司とビールで乾杯!
カッポレという魚の島寿司は近くの八丈ストアミニミニで購入しました。
裏見ヶ滝
少し坂道を登り、「裏見ヶ滝」にやってきました。
流れ落ちる滝の裏側へ行けることからこの名が付いています。
滝のまでの道も自然を堪能できるトレッキングコースの様になっており、ちょっとした山登りを楽しめます。
裏見ヶ滝温泉からも滝が見える!
裏見ヶ滝の近くには滝を見ながら入れる混浴温泉があります。
水着着用で入るため、水着が必要ですがみはらしの湯とはまた異なる露天風呂を楽しめます。
しかも無料なので、一度訪れる価値はあるでしょう!
八丈島の有名人宇喜多秀家の墓
バスの時間まで、少し離れた宇喜多秀家の墓へ歩きました。
宇喜多秀家は、関ヶ原の戦いで敗れた後に八丈島へ流されこの地で亡くなりました。八丈島の玉石で囲われた墓とかつて城主であった備前岡山城の礎石によって立派に設えてあります。
翌朝の便で都内へ
八丈島出発の朝は晴れ!
天候に恵まれた八丈島旅でした。
やはり離島は景色が良いことが何よりですよね。
保安検査が混んでいて、出発時刻の3分前ほどの通過になりましたが、定刻出発。素晴らしいオペレーション。
帰宅後はお土産を堪能!
八丈島のお土産で乾杯!
八丈島のオクラは「ねり」と呼ばれ、角のない粘り気が強いオクラです。
島たくあんもコリコリとした食感で、お酒が進みます。
合わせるのは島焼酎「八重椿」
青空の美しい絶景と、温泉に恵まれた八丈島で、ゆったりとした時間を過ごす旅はいかがでしょうか。
オクラをかじりながら、旅は、おわり。
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