青よりも青い仁淀ブルー!仁淀川に室戸岬と自然を堪能する高知旅

高知

今年2度目の高知訪問では、前回訪れる事ができなかった東部の岬「室戸岬」を目指します。

四国最南端である足摺岬を目指す旅はこちら

東京から1番遠い場所はどこ?四国最南端の地「足摺岬」を目指す高知旅
今回は四国最大の土地を持つ高知県へJAL便を利用して移動します。カツオを始め、多くの食材が溢れ、お酒も美味しい街ということでかなりワクワクしています。モデルコースはこちら 羽田空港も賑わいを戻しつつある緊急事態宣言も解除...

今回の旅では、JALのダイナミックパッケージクーポンを利用して8,000円引き、高知観光リカバリーキャンペーンで5,000円引き、東高知キャンペーンで3,000円引きと観光キャンペーンを活用しまくったお得な旅になりました。

そんな今回のルートはこちら

西鉄インはりまや橋に宿泊して朝食バイキング

久々にホテルの朝食

朝ご飯は和定食のバイキングでした!名物の鰹飯は初めて食べましたが、朝からバクバクいける美味しさ!
本日、高知は雨予報だから、ゆっくり西鉄インの会員特典で11時までいよう、と二度寝。
起きたら晴天になっていたので、急遽予定を変更して西側へ

高知名物アイスクリンでスタート

高知名物がたったの150円!

高知と言えば、とりあえずアイスクリン!
アイスクリンの専門店1×1=1さんへ
2段アイスが150円とお得で、素朴なアイスクリンの味を楽しめます。

仁淀ブルーを見るため中津川渓谷へ

レンタカーを走らせ仁淀川の流れる中津渓谷まで来ました!
わずかな晴れ間を反射して仁淀ブルーを堪能しました!

これが仁淀ブルーの美しさ

この水の色は不純物が少なく、流れの早い仁淀川だから生まれるものだそう。
仁淀川の美しさもさることながら渓谷の壮大さにも感動です。

展望台から仁淀川を見下ろす

仁淀川の展望台
激しく流れる仁淀川を見下ろす

展望台からの眺望も絶景でした!
前日までの雨で仁淀川の流れはかなり急だったようで、とてつもない迫力でした。

雨龍の滝は凄まじい迫力!

ラスボスステージのような滝

渓谷をさらに進むと、雨龍の滝と呼ばれる場所へ着きます。本来ここも景色を楽しむ場所のはずですが、雨により増水した滝はとてつもない迫力で、目の前に行くのにも一苦労でした。

お昼ごはんはチキン南蛮?!

高知のローカルチェーンくいしんぼ如月

軽いトレッキングを終えてお腹がすいたすので、高知民おすすめの「くいしんぼ如月」に行きます。

ローカル人がオススメするチキン南蛮弁当

チキン南蛮がオススメらしく、出来立てのお弁当は確かに美味い!
山盛りのご飯と副菜もあって、これで500円は安い!

国の重要文化財「高知城」

山内一豊の築いた高知城

高知駅へ戻り、国の重要文化財「高知城」へ!
城主の山内一豊は織田豊臣徳川の三代の世を生き抜いて出世した稀有な将軍で、高知城と城下町を作り、高知の基礎を築きました。

城主 山内一豊

高知城主の山内一豊は、関ヶ原の戦いで功績を評価されて、土佐国9万8,000石をあたえられます。

高知城内にも独特の工夫が

黒潮をイメージした欄間

うちわけ波の欄間は高知の岸に寄せる黒潮をイメージして作られたもの。襖の上部がここまで大きく取られているものを見たのは初めてだったので、その意匠の深さに感度しました。

天守閣の擬宝珠


また天守閣にある高欄には擬宝珠とよばれる装飾があり、高知城にのみある格式高いものです。擬宝珠は橋の欄干などに使われていることはありますが、天守閣にもこのような装飾があるのは非常に珍しいです。

天守閣へ続く階段にも用水路
石垣に設けられた石樋

降水量の多い高知では水捌けの良い城を作る事が課題でした。
石垣はあえて石同士の隙間がある野面積み、用水路を設けて、石樋と呼ばれる雨樋など、排水を促す機構がふんだんに使われています。

夕飯は室戸で取れた金目鯛釜飯

贅沢な金目鯛の釜飯

夕飯は東高知キャンペーンでもらった3,000円分のクーポンを贅沢に使って、室戸で取れた金目鯛の釜飯をいただきました!

金目の煮付けは味が染み切っています

いただいた金目鯛釜飯定食は、釜飯以外にも、金目鯛の煮付け、お吸い物、茶碗蒸しまでついていて豪華!

出来立ての釜飯は旨味たっぷり

釜飯は注文してから炊き始めるため30分ほど待ちますが、その甲斐あって旨味の染みたホカホカご飯がたまりません!

釜飯専門店「初音」

宿のすぐそばだった釜飯専門店「初音」さんは、非常に評価の高いお店で、閉店近かったにも関わらず快く受け入れてくれました。

電車とバスを乗り継ぎ室戸岬へ

高知城を後にし、東高知へ向かいます。
御免駅で土佐くろしお鉄道に直通し、そのまま奈半利駅、バスに乗り換え室戸へ。

ごめんなはり線から見る太平洋


御免駅からの鉄道はごめん・なはり線と呼ばれ、海岸沿いを走る美しい車窓が楽しめます。

風の岬「室戸岬」

室戸岬への遊歩道

バスに揺られてやって来ました、室戸岬!風速計が壊れてしまうほどの強風を観測したことでで知られていますが、本日は穏やかな天候で過ごしやすかったです。

室戸岬の柱状節理
折り重なった岩の見られる海岸

海岸段丘が随所に見られ、地質学としても非常に貴重な場所になっています。

室戸地殻変動研究所

このような地質背景からか、東大の地質研究所もあります。

奈半利駅に戻ってお昼休み

奈半利駅に戻って昼ごはんを調達、、、
しようとすると、高知のマダムに「ここの塩パンは1番うまい!」とオススメされて、奢って貰いました笑
東高知の人、温かすぎ❗️
そして塩パン美味しすぎ!

ナスのおひたし100円
高知名物「いたどり」

その駅前ショップで購入したナスのおひたし、オクラの胡麻和え、そして高知名物の虎杖

虎杖は高知名物の山菜で、コリコリとした食感が独特で、地元の人にはよく知られている名産です。


それぞれ100円という良心的な価格でめちゃくちゃ美味しい!
奈半利駅へお寄りの際は是非覗いてみてください。

https://higashi-kochi.jp/
ごめん・なはり線の奈半利駅降りてすぐにある奈半利の「おかって」

トロッコ列車に乗って安芸に移動

窓のないトロッコ列車は大迫力!

ごめんなはり線に乗って安芸まで向かいます。
なんと運良くトロッコ列車であるしんたろう号が来ました!
窓ガラスのないデッキで過ごす時間は爽快!
外に手を出してはいけませんよ

これだけの迫力ある体験をできるトロッコ列車ですが、乗車券のみで乗ることができるので、ぜひ時間を合わせて乗ることをおすすめします。詳しい時間などはホームページをご確認ください。

土佐くろしお鉄道株式会社 TOSA KUROSHIO TETSUDO (railway) Co.,Ltd.
土佐くろしお鉄道の普通列車は、転換クロスシートという快適な座席が主体です。貸切列車も運行中です。

無料のレンタサイクルで安芸の町巡り

しっかりとしたレンタサイクルは無料!

安芸駅からは駅前のぢばさん市場でレンタサイクルを借ります。
駅前なのに、レンタサイクルの利用料金は「無料」!

地元市民の手づくり?!「野良時計」

野良時計


そんな自転車に乗って向かったのは野良時計と呼ばれる安芸の名所。ここは地元の方が有志で建てた時計塔で完全に個人のもの。
安芸の人たちのおもてなし力に感動です!

三菱の創業者岩崎弥太郎の生家へ

少し自転車を走らせて、三菱の創業者である岩崎弥太郎の生家へ

蔵にはよく見る三菱の紋

立派なお屋敷には、三菱のマークがついています。これは岩崎家の三段菱と山内家の三つ柏を合わせて作ったものだそう。

すっかり寛いでいるネコ

東家には先客が休憩していました。

最後に夜須駅前のビーチでまったり

夜須海岸を眺められるベンチ
夜須海岸を眺められるベンチ

最後に寄り道をしたのは、夜須駅。
目の前にはビーチが広がっていて、今日のような天気にはもってこいですね!

夜須海岸

夜須海岸には、無料で入る事ができ、シャワーなどの施設まであるのでわざわざここまできて海水浴を楽しむのもいいかもしれません。

やなせたかしデザインの「やすにんぎょ」ちゃん

ビーチにあやかって、キャラクターは、やすにんぎょちゃん笑

高知空港へは乗合タクシーで楽々

乗り合いタクシー

高知空港へは、のいち駅から乗合タクシーが運行されています。
東高知を観光する場合は、高知駅に戻るよりも時間もお金も少なく済みます。
のいち駅から高知駅までは520円、高知駅から空港まではバスで740円と合わせて1,260円かかってしまいますが、タクシーなら500円

空港乗合タクシー|高知龍馬空港
高知龍馬空港と土佐くろしお鉄道のいち駅間をTAXiで行く『空港乗合タクシー』のご予約はこちらよりお申込みください。

7月に新設された高知空港のラウンジ「ブルースカイ」の様子です。
すべての座席にはパーティションがあり、半個室のような座席もありました。
Wi-Fi、コンセント完備、高知のおやつまであって満足

高知空港に新設されたラウンジについてはこちらに詳細にまとめました。

新しいラウンジを堪能しつつ、旅は、おわり。

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