2022年7月新設の高知空港ラウンジ「ブルースカイ」の内側をご紹介！

高知空港にはいままで、JALラウンジやANAラウンジのようなエアラインラウンジはもちろん、クレジットカード利用者のためのカードラウンジもありませんでした。

しかしながら2022年7月に新しくカードラウンジ「ブルースカイ」が設けられ、出発までの時間をラウンジでゆったり過ごすことができるようになりました。

そんなできたてホヤホヤの高知空港カードラウンジ「ブルースカイ」についてご紹介いたします。

カードラウンジブルースカイの場所

カードラウンジブルースカイは、高知空港2階出発ロビーにあります。出発口に対して左側にあるので、1階のANAカウンターでチェックインをしたあとそのまま階段を上がるとすぐに見つけることができます。

訪問当時は、開設したてだったため多くの花が飾られていました。ラウンジのリニューアルは羽田空港などでもよくありますが、新設というのはなかなか無いので貴重な経験をすることができました。

ラウンジの利用条件

カードラウンジブルースカイは、当日高知空港発の飛行機を利用する方で、クレジットカードの保有者が利用できます。

入室の際にはこれらのカードと、搭乗券等を窓口に見せて入る事ができます。入室の際は予めこれらのものを用意しておくとスムーズな入室ができます。

具体的には以下のカードの保有者になります。なお、最新の情報は空港の公式ページでご確認下さい。

JCBカード
MUFGカード
DCカード
NICOSカード
VISAカード
Masterカード
Oricoカード
エムアイカード
ダイナースクラブカード
JACCSカード
TSキュービックカード
楽天カード
SAI SONカード
UCカード
Dカード

また、これらのカード保有者でなくとも、1,100円の利用料金を払えば利用できます。フライトまで長時間ある場合は利用する価値があるかもしれません。

ラウンジの内装

カードラウンジブルースカイの内装は、グレーを貴重とした椅子と大きく開かれた窓側席に分かれます。手前側の席は、個室のような作りになっていて「感染防止のため50の座席全てに仕切りを設けた」とニュース記事で報じられていました。

床やテーブルなどに木材を使用することで、森林県である高知県をアピールしています。東高知を列車で移動している時も木材がきれいに並べられている風景を見たので、高知県が林業で栄えていることを実感するラウンジになっていますね。

窓側席では、開放的な窓から景色を見ることができます。残念ながら飛行機の駐機場は反対側にあるので、飛行機の離発着を見ることはできませんが、高知空港へやってくるバスや車の様子を見るのも楽しいものです。

それぞれの座席にはUSBの充電とコンセントが備え付けられており、出発までスマートフォンの充電をしておく事ができます。

ドリンクの内容

ドリンクは一般的なジュースやお茶、コーヒーなどがカップで飲めるタイプの自動販売機になっています。高知らしくゆずのジュースがコールドもホットもあるのが嬉しいラインナップですね。

アルコールの有無

ANAラウンジ、JALラウンジのような無料のアルコールはありませんが、自動販売機によるアルコールの販売はありました。わざわざ購入して置く必要もなく、ラウンジ内でお酒が飲めるのは便利かもしれません。

軽食の有無

軽食は田野屋塩二郎さんのシューラスクが試食用として置いてありました。「お一人様一つまで」とされていたので、食事の代わりとすることはできませんが、気に入った場合には空港内で購入できるという流れも良いシステムですね。

また、一緒に置いてあったおしぼりは土佐和紙で作られたもので、肌触りのいいシルクのような感触ながら丈夫に作られていて、ファーストクラスで配られるプレミアムおしぼりを思い出されました。

www.takumi-shokutaku.jp

ウェブ会議にも対応した個室ブース

高知空港のカードラウンジ「ブルースカイ」内には、通話やウェブ会議を行うための個室ブースも2つ用意されています。

「この部屋は防音になっていて、パソコンを持ち込めばWEB会議もできるようになっています」と取材記事にあるように、防音の設備を備えていのでこの中で通話や会議を行うこともできます。ラウンジ内はWi-Fiが完備されているので、通信にも安心して利用できます。

トイレなどのその他設備

最後に紹介するのは、トイレなどの細かい設備です。できたての施設だけあってトイレも非常に綺麗です。特徴的なのは大きな窓が並んでいて、スモークがかかっているものの、光をたくさん入れる構造になっており明るいトイレになっています。

有料ながらアルコールが提供されているので、おつまみも販売されていました。高知ラスク、ちょいつま、鯨ジャーキーと酒飲みのラインナップが揃えられていました笑

雑誌なども用意されているので、ゆっくりラウンジで時間を過ごしたい方には助かる豊富なラインナップです。

ラウンジ内部の様子

ラウンジ内部の映像は以下になります。

7月に新設された高知空港のラウンジ「ブルースカイ」の様子です。
すべての座席にはパーティションがあり、半個室のような座席もありました。
Wi-Fi、コンセント完備、高知のおやつまであって満足😄#高知旅 pic.twitter.com/EamyTqxuyk

— たかたび →高知✈︎SFC・JGC2021 (@tycattrip35) 2022年7月13日

カードラウンジ「ブルースカイ」の新設によってより便利になった高知空港。のいち駅へのアクセスであれば、乗り合いタクシーで10分500円と、市街地へ出るのにも便利な立地です。

高知へ行かれる際はぜひ高知空港をご利用してみてください。