偽物だらけの美術館?!日本一入場料の高い大塚国際美術館と渦潮に飲み込まれる徳島旅

大塚国際美術館 徳島

今回は四国初訪問の地「徳島」へJALを利用して向かいます。徳島といえばミュージシャンの米津玄師さんが、紅白歌合戦で四国の美術館から生放送をしたことで話題になりました。

この一風変わった美術館や、四国名物のうずしおを見るために、特急やバスを乗り継いで各所を巡っていきます。

今回のルートはこちら

沖留めの飛行機で出発!

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飛行機の出発まではサクララウンジで一服!
ラウンジ内には、747の就航記念キーのようなものが展示されていました。
南のサクララウンジは抜け道のようなエスカレーターがあるのが好きです。

今回の飛行機は飛行機場に止まっている飛行機まで、バスで乗っていきタラップを上がる「沖止め」というスタイルだったので、少し早めの移動になりました。すぐ目の前で飛行機が見れるこの沖止めは飛行機好きにはラッキーです。

徳島空港からはリムジンバスで30分

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徳島空港からは徳島バスに乗ってリムジンバスで30分ほどです。飛行機の到着時間に合わせて、運行しているので、乗り過ごすこともないのが便利です。料金は600円と、空港バスの中では安価なので、使いやすいアクセス方法になります。

https://www.tokubus.co.jp/airportbus/

徳島駅についたら、まずはローカルフードの徳島ラーメン

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徳島到着!
早速いただくのが徳島駅徒歩2分の、徳島ラーメン「麺王」さん。

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徳島ラーメンは甘めの醤油が特徴で、生卵とご飯(おかわり自由)をトッピングするのがセオリーです。
贅沢するぞー!とあれこれ頼んでも750円で徳島ラーメンのお得さにビビります。
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卓上のもやしも食べ放題で、福岡のラーメン屋さんを思い出します。

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生卵をかけた醤油味のラーメンにほろほろの牛肉が乗っています。まるですき焼きを食べているかのような味わいに贅沢なラーメンの雰囲気を感じます。でも750円f:id:chiri3526:20211218172421j:image

残ったつゆをご飯にかければ、完全にすき焼きご飯。永遠にご飯が食べられます。

麺王 徳島駅前本店 (徳島/ラーメン)
★★★☆☆3.31 ■予算(夜):~¥999

1駅だけの特急に乗って鳴門へ

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二日目は悩んだ挙げ句、一駅だけの特急に乗り込んで鳴門駅を目指します。
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こちらが特急「うずしお

新しい2600系の車両です。
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2600系の快適な旅は8分だけでしたが、Wi-Fiとコンセントのある四国で1番好きな特急の1つです。もちろん座席の乗り心地も抜群で景色も美しいです。

四国八十八か所巡礼出発の地を経由してローカル線に乗車

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鳴門へ向かうため、池谷駅を経由してローカル線である鳴門線に乗車します。鳴門線はわずか8.5キロしかないローカルな路線で、ほとんどの乗客が終点の鳴門駅へ向かう人でした。

鳴門駅からはバスで鳴門海峡を目指す

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ローカル線に揺られて到着したのは、鳴門海峡の最寄りである鳴門駅です。ここからはバスに乗って徳島の名所である鳴門海峡を目指していきます。

鳴門駅には足湯があり、バスを待つ間こちらでゆっくりすることもできます。
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ここは小さな駅ですが、目の前にバス停があり荷物を預けるロッカーもあります。

非常に使い勝手のいい駅。

鳴門海峡に到着!

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バスに揺られて、鳴門海峡に到着しました!少し歩いて、鳴門大橋から渦を真下に観れる「渦の道」という場所に来ました。
かなりの強風で渦が出来にくいそうですが、干潮の時間なので潮の流れが激しく絶景です。
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鳴門海峡のうずしおが有名なのは、干潮時と満潮時の潮が影響しているためです。非常に狭くなった海峡に海の水が通らず、大阪湾からぐるりと一周してきた海水と潮目が変わって逆流する海水ちょうどぶつかる場所がここです。

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渦の道は約450mの通路になっており、鳴門大橋の真下に設置されています。

わずか510円でうずしおの強烈な光景を優雅に見下ろすことができるので、船酔いするひとにもおすすめです。

www.uzunomichi.jp

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なみのうねる様子がガラス越しに見ることができるので、しっかりと写真に取ることもできます。

いよいよ間近にうずしおを見に行きます

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観潮船に乗ってうずしおの更に近くへ行きます。
波がすごいので、酔うのは確実、、、

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真下から鳴門大橋を眺められるこの景色も素晴らしいですが、あまりに波に流されるので不安になります。

偽物だらけの美術館?大塚国際美術館

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徳島のイタリアに来ました。

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こちらは大塚グループが経営する大塚国際美術館。
世界中の名画を陶板画という技術で複製したものが1,000点以上展示されています!
入場料も3,300円と日本一です笑

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この陶板技術の凄いところは、焼失してしまった絵画も展示できるという所です。
ゴッホのひまわりは有名ですが、7本のひまわりのうちこの作品は焼失してしまいました。
それがこうして陶板画として復活したのは非常に喜ばしいことです。

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修正前と修正後の「最後の晩餐」が向き合っています。

時空を超えた展示が可能なのも、この陶板画技術のおかげと言えます。

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巨大なピカソの「ゲルニカ」もサイズ感がよくわかりますね。

o-museum.or.jp

徳島から明石海峡大橋を渡って神戸へ

世界一の巨大な吊橋に人類の文明の大きさを感じつつ、旅は、つづく。

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