紅葉の始まるわたらせ渓谷へ東武の株主優待券でお得に群馬へ移動!特急りょうもうとリバティに乗って快適な旅をしよう

渓谷を見下ろす景色 栃木

今回は東武の株主優待券を利用して、東武線特急「りょうもう」「リバティ」に乗車する旅。

東武の株主優待券についてはこちらでもご紹介しています。

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今回のモデルコースはこちら

快晴の浅草駅からスタート!

f:id:chiri3526:20211207113036j:image本日はここから出発!
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東武鉄道の株主優待ならチケットショップ購入500円程度で全線乗車できます。
浅草駅から終点の赤城駅まで1,215円かかるところが500円は格安!
浮いた分で特急りょうもうに乗車です。

特急りょうもうへ乗車!

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1999年から運行しているこの車両は250系車両で、かなり年季の入ったものですがキレイにされていますね。

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浅草駅のカーブが急なので梯子がかけられています。このような梯子がかけられている光景は実は結構珍しいものです。
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昔ながらの内装ですが、非常に豪華でシートの幅も広く作られています。リクライニングもかなり快適です。

車内設備のテーブルもガッシリしたタイプ

f:id:chiri3526:20211207111024j:image車内の座席テーブルは横から開くタイプで、かなりガッシリした安心できるテーブルです。
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さば寿司を買って食べながら目的地へ向かいます。

特急りょうもうに乗って到着したのは相老駅

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相老駅を降りて、国の重要文化財である「桐生明治館」へ。
洋風の見た目に和風の瓦葺き」というチグハグな「擬洋風建築」という様式が、かつて日本の各地にありました。
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なんとこの日は幸いにも入場無料の日!もともと高い入場料ではありませんが、このような歴史的建造物が無料で閲覧できるのはすごいことです。
f:id:chiri3526:20211207113114j:image重要文化財の指定書も飾られていました。
f:id:chiri3526:20211207114358j:image皇族も利用したとされる椅子とテーブルに座ることができます。非常に高価なものですが、こうしたものに触れられるのも珍しい展示です。f:id:chiri3526:20211207114305j:image
f:id:chiri3526:20211207114423j:imageこの階段も非常に珍しいもので、階段を上がった先が屋外になっている様式は、特に見られない建築だそう。
f:id:chiri3526:20211207130026j:image欧風のベランダに和風の屋根という不思議な景色ですね。
f:id:chiri3526:20211207111100j:image門扉も青銅が色あせ、味わいのある古さが醸し出されています。

桐生エリアへローカル線で移動

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上毛電気鉄道で西桐生まで移動しました。桐生はかなり発展していて駅前にはメガドンキホーテがあります。

桐生はJR両毛線上毛電気鉄道わたらせ渓谷鐵道の3社、少し西には相老駅から東武鉄道が乗り入れ、凌ぎを削っています。

無料でレンタサイクルの貸し出しをしている!?

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桐生駅では自転車の貸し出しをしています。
なんと電動アシスト自転車が無料!?しかも時間制限なし。すごすぎる!

電動自転車でいざ山登り!

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自転車で向かったのは水道山記念館水道山公園
桐生に引かれた水道を記念して、事務所だった場所を国の登録有形文化財として遺しています。

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晴れ渡った山頂からは桐生の町並みが一望できます!素晴らしい!

わたらせ渓谷鉄道に乗ってローカル線の旅へ

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桐生駅から乗車したのは第三セクターのわたらせ渓谷鉄道
なんと今日運転再開した089-300形の車両に乗れました。

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平成初期に作られ30年以上も動いている気動車で、現在動いているのはこの2両のみだそう。乗り心地も最高です。

ローカル感たっぷりの駅舎で下車

f:id:chiri3526:20211207114312j:image大間々駅で下車をして、高津戸峡へと向かいます。この駅も情緒ただよう素敵な駅舎です。
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大間々の名所「高津戸峡」の絶景!

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はるばる渓谷鐵道に乗ってやって来たのは渡良瀬川の流れる高津戸峡
紅葉が始まり、見事な絶景です。
川の側まで降りることができ、渓谷を見上げる気持ちよさは最高!

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はねたき橋から高津戸橋までは約500mの遊歩道があり、渓谷沿いに森林浴を楽しめます。

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川岸へ降りると、ポットホールと呼ばれる穴と石があります。これは岩のくぼみに落ちた岩が水や風によって角がとれ丸い玉のようになっているものです。

ポットホールの中でも大きなもので、貴重な石です。

f:id:chiri3526:20211207113052j:image遊歩道の到着地「はねたき橋」から見る渓谷も非常に美しいです。
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自分の歩いてきた渓谷をこうして上から見下ろすと、また一興ですね。

帰路は最新型特急リバティで優雅に

f:id:chiri3526:20211207114419j:imagef:id:chiri3526:20211207114402j:image群馬からの帰路は東武の最新型特急であるリバティに乗ります。

全面のフェイスも新型の趣を感じる、洗練されたデザインになっていますね。f:id:chiri3526:20211207111051j:image幅広いシート、コンセント、Wi-Fi完備で完璧な布陣です。お弁当を買っているのでそれを食べながら帰ることにします。
f:id:chiri3526:20211207113041j:imageこれだけ便利で快適な列車ですが、混雑しておらず、静かな車内で過ごしやすかったです。

徐々に明るくなっていく栃木から東京への線路に思いを馳せながら、旅は、終わり。

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