今回は札幌一泊二日の弾丸旅行。しかも到着日は16時からの行動開始なので時間勝負の詰め込み旅行になった。
食べて、食って、食らった札幌旅行のモデルコースはこちら
札幌一泊二日モデルコース
成田空港から札幌へ
今回はpeach航空での移動になるので、目的地は第三ターミナル。例によって京成電鉄の株主優待で片道500円で成田空港へ。
株主優待の便利な使い方や入手方法などについてはこちら
IASSラウンジで一杯いただく
第三ターミナルにはラウンジがないため、少し早めに着いて第二ターミナルのIASSラウンジへ。
カードラウンジなので、ゴールド以上のクレジットカードを持っていれば入ることができる。無料のビールを一杯いただきいざ出発!
新千歳空港に到着!
成田の札幌発は到着が遅れた関係で遅れて出発。さらに到着後も到着場所が空いておらず待機。
到着ゲートに着いたのは15時30分を過ぎていた。意外と時間がかかってしまったことが後に問題を引き起こすことを私たちはこの時まだ知らない。
空港線に乗って札幌駅に移動
空港からJRへの乗り継ぎはスムーズで、空港線に乗って一時間程で中心部へ移動できる。
ただし、1,000円以上かかってしまうのでもし時間に余裕があれば新札幌駅で乗り換え地下鉄を利用するのをオススメする。
後述するが、地下鉄では一日券が爆安で販売されておりその日にまだ地下鉄を利用するなら非常にお得に移動ができる。
六花亭札幌本店へ
甘味を求めてまずは六花亭の札幌本店へ向かう。札幌駅から徒歩で移動するが、地図では近いはずなのに一区画が妙に遠い。そう、ここは北海道なのだ。リアルでスケールが違うぞ。
イートインは間に合わず!
六花亭の本店では、二階で店舗限定の商品がイートインできる。しかもかなりお得な値段で六花亭クオリティのスイーツとドリンクが楽しめる。
が、このイートイン16時30分で受付終了。飛行機の遅れがここで仇となった。仕方なく店舗で買ったシュークリームを食べながら次の目的地に向かう。
てかシュークリームうま!
甘味を求めて雪印パーラー
甘味を求めて彷徨う我等は、雪印パーラーでパフェを食べることに。札幌駅付近はこれらの有名店が集まっている。かの様に見えるが、一つ一つが歩くと意外と遠いので気長に歩こう。
雪印パーラーでは雪印クオリティのパフェやスイーツがいただける。がっつりパフェを注文。
シーズンものであったミントグラニテのマチェドニアパフェという呪文を唱えるとMP 1,500で経験した事のないパフェを食べるということができる。
まず、雪印パーラーのパフェは生クリーム、バニラアイスが軽い。いくら食べてももたれない。
そしてミント味のグラニテことかき氷がバニラはもちろんハスカップのシャーベットにも合う。底にあるブルーベリーとパッションフルーツの酸味あるソースがまたマッチしてパフェ全体としての完成度の高さをまざまざと見せつけられた。
重要文化財の赤レンガ「北海道庁旧本庁舎」
腹を満たしたところで札幌駅前の観光スポットをめぐる。まずは、赤レンガが美しい北海道庁旧本庁舎を見に行く。「赤レンガ」という愛称で親しまれるこの建物は明治21年に建設され、重要文化財にも指定されている。
ガッカリスポット?札幌時計台
次に向かったのはがっかりスポットとして有名な札幌時計台。有名ながらも小さく、観光客からはがっかりすると評されているが、夜のライトアップは非常に綺麗。白い外壁がより映えて思った以上にいい場所だった。時計台は夜に限る。
夜のテレビ塔
札幌時計台から歩いてテレビ塔へ向かう。大通公園に併設したテレビ塔は昭和32年に完成した電波塔で、東京タワーも建てた内藤多仲によって設計された。
展望台からは大通公園と札幌市を眺めることができ、夜景を見るのにはもってこい。地域共通クーポンは電子クーポン、紙クーポンともに利用できるので観光にぜひ利用しよう。入場料は800円。
超人気パン屋どんぐり
小腹も空いてきたところで、大通のビルに入る人気ベーカリー「どんぐり」へ。こちらのお店はいつでもできたてのパンが100円台で購入できるとあって地元民にも人気のベーカリー。
とくに話題になっているのはちくわにツナを入れたものを挟んだちくわパンやベーコンエッグ。どちらも200円を切る値段で、毎回大量に作られているので、いついってもできたてのホカホカで食べられる。
道民の心セイコーマート
さらに地元民に愛されるコンビニ「セイコーマート」も寄る。セイコーマートは北海道を中心に展開するコンビニで、オリジナルの製品を数多く販売している。安価で質の良い北海道素材を使用した商品はお土産にも最適。
サッポロビール園でジンギスカン
念願のジンギスカンは、サッポロビール園のケッセルホールへ。こちらでは歴史あるサッポロビールの工場を再利用したホールでジンギスカンを食べることができる。
ジンギスカンは食べ放題3,400円、サッポロビールの生、エビスプレミアムブラックを含めた飲み放題をつけると4,400円で食べられる。もちろん単品での注文も可能。ここでは貴重なサッポロクラシックの生も飲むことができるのでぜひ。
ちなみに鉄板は北海道の形になっている。細かい。
バスで旭山記念公園の展望台へ
札幌の夜景は日本の新3大夜景にも挙げられ、多くの場所から見ることができる。藻岩山からの夜景が特に有名だが、今回は無料で見ることのできる旭山記念公園の展望台へ向かう。
基本的には車でしか向かうことができないが、円山公園駅からバスが発着しており、時間にだけ気をつければ行くことができる。
締めパフェにパフェ、珈琲、佐々木
締めパフェ、という文化が札幌にはあるらしい。たしかに締めのラーメンを食べるのはおじさんばかりだ。
締めたい女子を受け入れたのがバーでのオシャレなパフェという事だろうか。
そんな締めパフェを体験すべく向かったのが、「パフェ、珈琲、佐藤」締めパフェのなかでも必ずランクインする名店。
バーなので遅くまでやっているとタカを括っていたら、着いた頃にはラストオーダー終了。諦めず、姉妹店である「パフェ、珈琲、佐々木」へ行くとなんと行列。
夜12:30やで、君ら。
ただ、こちらのお店は店内も広く回転も意外と早かったためすぐに入店できた。「佐藤」とはまた異なる創作メニューで味の想像が全くつかないものばかり。
いただいたのは、塩キャラメルとピスタチオ、お茶と柚子とライチのパフェ2つ。 塩キャラメルとピスタチオのパフェ、はほろ苦いコーヒームース、カシスムースに二種類のアイスが乗っており、底部にはバタフライピーのジュレが合う。甘みは抑えられ、キャラメルアイスの岩塩がアクセントになっている。
お茶とゆずとライチのパフェは、抹茶のアイスクリームと烏龍茶のクリームの下に柚子のジュレとライチのソルベが入っており、すべてのバランスが上品に整っている。パフェなのに甘みはとても抑えられ、奥深い味わい。
これらのスイーツに合わせたコーヒーやウイスキーなども揃っており、バーカウンターでいただく経験も含め非常に満足できる店舗。
でも締めは札幌ラーメン雪風
やっぱり札幌ラーメンは食べたいということで、深夜2時になるがすすきのにあるラーメン雪風へ。
この時間でも飲み終わりのサラリーマンが1組待っていて、その人気っぷりが窺える。
店内は9席ほどしかなく、昼間ならかなりの行列を覚悟しなければならない。
程なく入店し、味噌ラーメンと汐ラーメンを注文。どちらも850円。なんと、どてかいチャーシューのかたまり、鳥肉、煮卵、メンマ、ねぎが乗ってこの値段。東京ではありえない。
ちなみに味噌ラーメンにはきくらげ、バラのチャーシューが乗っている。
汐ラーメンは出汁のきいた透き通るスープに、札幌ラーメン独特の卵麺が絡む。さっぱりしていて、満腹だったはずの腹にすっと染み込む。
一方味噌ラーメンは濃厚かつニンニクが効いていて食べ応えのある味。こちらも麺によく絡んでやみつきになる。
5分とかからず完食。先程の満腹感はどこへ。
腹ごなしにホテルまで歩く。
地図では近いのに、歩くと遠い。広いぞ、北海道。明日も歩きまくる、旅が続ぬ。
コメント