今回はJALで青森へ向かいます。桜の季節に合わせて予約をとりましたが、まだ東北は冬の季節のようで便利なバスなども運行していないようでした。
予定を少し変更して、以下のようなルートで青森を散策します。
青森へはJALで移動
本日はボーイングの737で青森へ。
JALを使っての東北は初めてなので、久々の北ウイングにドキドキしました。
並走するANAの旅客機ときらびやかなディズニーランドを見下ろしながら出発です。
青森空港に着いて名物味噌カレー牛乳ラーメン
青森空港に到着後、バスの出発まで時間があったので、名物「みそカレー牛乳ラーメン」をいただきました。
クリーミーな味噌とミルクのスープにカレーのバランスが絶妙!チャーシューもたんまり、わかめ、もやし、メンマにバターまで乗って贅沢なラーメンで今日の締めになりました。
十和田湖方面へのバスはまだ休止中
なん、、、だと
思わず声に出してしまいましたが、利用予定だった十和田湖行きのバスは来週からの運行のよう。
仕方がないので、ホテルのベットに横になりながら計画を練り練りします。
ホテルからの景色は最高
とはいえ、ホテルからの景色が最高!青森富士と呼ばれる岩木山がはっきり見える晴天で、今日はドライブに予定変更します。
本州最北の新幹線駅「奥津軽いまべつ駅」へ寄り道
カーシェアで借りた車に乗って、青森の北端「龍飛岬」を目指します。1時間30分ほどの距離になってしまうので、途中は寄り道をしながら向かうことに。
最初に立ち寄ったのは「奥津軽いまべつ駅」です。北海道新幹線の本州最北端駅で、日本一小さな新幹線駅の街と自称しています。
しかし、駅舎は立派で隣には道の駅まで併設されバスターミナルまであるのは十分立派に思えます。これからの発展が楽しみですね。
目の前には北海道!龍飛岬へ到着
着きました、龍飛岬!
本州最北端!と思ったらそれは大間崎なんですね😄
風の岬と呼ばれる太平洋と日本海の混ざるこの場所は常に強風が吹きます。
岬にある灯台も眺められるいい場所にベンチがありますが、風が強すぎてゆっくりできません笑
津軽海峡冬景色
津軽海峡と言えば、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」ですね。昨日上野を通過してここまでやってきたので少し似た景色を見れたでしょうか笑
二番の歌詞にはここ龍飛岬について唄われていますね。
— たかたび→青森✈︎SFC・JGC2021 (@tycattrip35) 2022年4月9日
階段国道
龍飛岬には、階段国道と呼ばれる不思議な道があります。
ここは日本で唯一、階段になっている国道で徒歩でしか通過することができません。なんでこんなものが、、、
この日はまだ時期的に通ることができませんでしたが、普段は歩いて下りることもできます。
義経寺
源義経ゆかりの義経寺が、龍飛岬の近くにあります。
歴史としては衣川で自刃したもされる義経は逃げ延びてここから北海道へと渡り、チンギスハンとなったという都市伝説まであります。
真偽はどうあれ、様々な伝説を残す義経は魅力的な人物だったのですね。
新しくなった青森駅舎
新しくなった青森駅は東西に分断されていた架け橋ともなっています。広い通路もまだまだきれいなままで朝日が入る快適な空間にですね。
木材もふんだんに使用した駅舎には、地域の方々の工芸品が展示されていました。
遺跡でも有名な土器まで。ある意味これも地域の工芸品か
リンゴジュースだけの自販機
青森の駅にはよく見られる狂気のリンゴ自販機
様々な種類のリンゴジュースだけが売っています。果汁100%のストレートなのでどれもリンゴ本来の甘味を感じることができますよ。
今回は「王林」を選びました。
弘前駅到着
奥羽本線で弘前駅へやってきました。夜になるとかなり気温も下がっていますが、雪が降ることもないので安心してできます。
ローカルスーパー「さとちょう」で買い物
ローカルスーパー「さとちょう」とホテル近くのイトーヨーカドで青森の名物を探しに行きます。
マグロ、ホタテを始めとした海鮮がよく取れる青森では、やはり寿司はかかせません!
ついでに鹿児島のカンパチも買ってしまいました。美味しかったなー。
こちらが名物のひとつ、「玉子とうふ」
普通食べられる玉子とうふといえば、玉子だけを固めたものですが、青森の玉子とうふは、なかに筍やしいたけ、かまぼこなどが入っており、さながら茶碗蒸しのような味わいになっています。味もついているのでこのまま食べられます。
これが100円しないので、非常にお得!玉子だったので、持ち帰れなかったのが残念。これは現地でしか食べられないですね。
こちらはねぶた漬けという漬物。だいこん、きゅうりなどに数の子、スルメ、昆布など混ぜて醤油漬けにしたもの。 松前漬けにも似ています。
弘前と言えば、このイガメンチ。イカのゲソボール状に揚げたもの。
貝焼き味噌も居酒屋の定番メニュー。ホタテの貝殻にホタテのミソを溶かして卵とじしたもの。不味いわけがない。
海鮮には日本酒ということで、青森ならどこでも売っているじょっぱりで頂きます。
ほろ酔い気分で、旅は、続く。
コメント