今回は横浜駅周辺を散策します。
王道のデートコースから、隠れ家的な中華料理店など歩いたコースがこちら。
横浜駅からシーバス乗り場へ
横浜駅に到着したら、きた東口へ向かいます。この日は午後から天気が崩れる予報だったため、午前中にシーバスに乗ることにします。
シーバスとは字のごとく海を走るバスのように使うことができるボートで、横浜ベイクォーターという施設からみなとみらい方面へ海から移動することができます。
横浜ベイクォーター
シーバスの発着する施設には横浜ベイクォーターという商業施設が併設されています。飲食店やファッションなどのショップもあるので、発着までの時間をここで潰すのもありかもしれません。
シーバスで山下公園まで直行
出発時刻が近づいてきたので、横浜ベイクォーターからエスカレーターを降りてシーバスの乗船所に向かいます。
運賃は大人700円、子供350円で山下公園まで直行するものと、440円からの運賃でみなとみらい21、ピア赤レンガを経由するものがあります。直行だとわずか15分で横浜ベイクォーターから山下公園まで移動できます。
また、シーバスは1時間に1,2本しか無いので時刻表を調べてから向かいましょう。
横浜インターコンチネンタルや氷川丸を横目に
今回は山下公園まで直行のシーバスに乗ったので、一気に加速して前を走っていたシーバスを追い越しました。
道中では、みなとみらいのビル群や赤レンガなどを横目にしながら高速で海を走り抜けるので、とても気持ちよく適度に水しぶきを受けながら海の移動を楽しめます。
もちろん日に当たるのが嫌な場合には船内から景色を見ることもできるので、そちらを利用されるのもいいでしょう。
あっという間の15分間はまるで遊園地のアトラクションのようでした。この体験で700円は安い。しかも目的地まで移動もできるというメリットまであります。ぜひおすすめです。
山下公園を抜け中華街へ
シーバスは山下公園にある氷川丸のすぐ横に到着します。このまま山下公園でくつろぐのもありですが、雨が降り出す前に中華街の街歩きをしに行きます。
台湾唐揚げ 横浜炸鶏排
焼き小龍包に次ぐ中華街の新たな名物が炸鶏排です。浅草などでも見られる大きく上げた唐揚げに五香粉などのスパイスをかけたもので、見た目のインパクトと台湾の香りが楽しめるグルメです。
一枚600円と少し高いように思えますが、顔ほどの大きさにかじりつけるので満足感も高いです。
翡翠楼
前回横浜へ訪れた際にも利用した翡翠楼。今回は新館の方へ行ってみました。人であふれる中華街ですが、この店では静かに食事を取ることができるのでおすすめです。
名物翡翠炒飯
ここへ来たら外せないのが翡翠炒飯。緑色の見た目からは想像できない味。エビやイカなどの海鮮系の他きのこ類が入っているので複雑ながらいくらでも食べられる味。2人前はあるので、シェアして食べるのがおすすめです。
卵コーンスープ
一緒に頼んだものは中華コーンスープ。炒飯とはまた違う貝で取ったような旨味を感じるスープで、優しい味。
世にも珍しい円形の歩道橋
中華街でたらふく食べたので、歩いて赤レンガ方面へ向かいます。距離は結構ありますが、横浜は歩いているだけでもいい景色が見れるので楽しみながら歩けるのが良いですね。
橋を渡って赤レンガ方面につくと、ワールドポーターズや赤レンガを結ぶ円形の歩道橋があります。新港サークルウォークと呼ばれるこの歩道橋は夜間にはライトアップもされるそうで、非常に珍しく美しい隠れた名所です。赤レンガ方面に訪れた際にはぜひ利用してみてください。
MARINE & WALK YOKOHAMA
あるいて向かったのは2016年にできたMARINE & WALK YOKOHAMAです。こちらにはモッツァレラチーズ食べ放題の「good spoon」やパイ食べ放題の「pie holic」などの飲食店のほか、ベーカリーや雑貨、ファッションなどのショップが並びます。
ペット連れのお客様も多く、ペットと一緒に入れるお店や水飲み場、リードフック付きのベンチなども設置されています。また、デッキやテラスも多く設けられているので、店内だけでなくテイクアウトでも座って食べられる場所が多いのが特徴です。
ワールドポーターズ
次に向かったのはワールドポーターズです。円形の歩道橋を再び渡って直通で施設へ入ることができます。
ハワイアンビレッジ
なんといってもワールドポーターズの見どころはハワイアンビレッジ。ハワイ関係のショップや飲食店が多数入っていて、フラダンスのショーなども開催されるリトルハワイが横浜にあります。
レナーズ
そんなハワイアンビレッジのなかでも特におすすめなのが、レナーズというドーナツ屋です。本場ハワイでも人気のドーナツ屋さんですが、ワイキキ中心部からは少し遠く車やバスでないと行けない場所にあります。
そのため下手にハワイで食べるよりもこちらに来て食べるほうが確実です。揚げたてサクサクのドーナツはどういう製法で作られているのか、非常に軽い食べ口で一人で何個も食べられるほどあっさりしています。
シュガーとシナモンシュガーというシンプルな味2つだけで、どちらも160円です。また、中にカスタードクリームの入ったマラサダパフという商品もあります。日本では横浜にしか展開していないので、横浜に来た際にはぜひこちらで食べてみてください。
ドーナツを頬張りながら、旅は、おわり。
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