今回はるるぶもじゃらんもほとんど掲載していない観光地、小田原へ。
新宿から小田急線で1時間30分、わずか900円で行ける観光地である。
ロマンスカーを使えば1時間程度でも行くことができる。
今回のルートはこちら
まずは小田原漁港へ
まずは小田原漁港を目指し、最寄りの早川駅へ向かう。
2020年というのに自動改札のない駅を降りて、まずは観光案内所へ。
レンタサイクルで移動
小田原市では、レンタサイクル事業をおこなっており、観光案内所で電動自転車をレンタルできる。
海沿いを自転車で駆ける爽快感は車以上だ。
ほかにも小田原市で借りることができる場所などはこちらに紹介されている。
漁港の駅totoco
最初に目指したのは道の駅ならぬ漁港の駅
港で採れた新鮮な魚をさばいて食べれるお店や土産物店などが入っている。
グーグルマップのジャンル分けでは「ショッピングセンター」だが、そんなに店がひしめいてはいない。
小田原漁港とと丸食堂
お目当てはもちろん海鮮を提供してくれる「小田原漁港とと丸食堂」
あじしらす丼!
小田原漁港ではあじが豊富にとれることから、あじ丼がおすすめ。
最後の一杯だった!セーフ!
こちらは刺身定食。
一切れの厚みが5センチはある。もはや切り身の厚さではなく、焼き魚の厚さ。
お店の情報はこちら。昼前にはおすすめの商品が売り切れるので、朝一番に向かうのがベスト。
かまぼこクレーンキャッチャー
かまぼこが名物であるが、名物が高じてまさかのクレーンキャッチャー化。
中に入ってるのは本物のかまぼこじゃないよ、獲得したらいくつかの商品から選べる模様。
一夜城をめざして山登り
いよいよ一夜城を目指して山登り。
電動自転車であるからすいすい進む。途中の看板には「猿に餌をやらないでください」。
猿がでるのか、、、それほどの山を超えていく覚悟をここで確認させられる。
しかして一夜城への道は、一度も平らな道のない永遠の山道。
休憩は永遠の0。
30分ほどかけてゆっくりと登って、到着することには腹も空いていた。
一夜城ヨロイヅカファーム
ついに来たぜヨロイヅカファーム!
ファームを併設したケーキ屋なので、すぐ下にはさまざまなフルーツが植えられている。こどもが遊ぶブランコまである。
こどもが走り回れるケーキ屋は全国にもそうないのではないか。
ケーキがずらり!
箱までおしゃれ。
季節限定のマンゴーのロールケーキ
ピスタチオのクレムブリュレにショコラのムース「ジャン・ピエール」
ココア風味のスポンジと洋酒につけたチェリーのドイツ伝統ケーキ「シュヴァルツヴァイダートルテ」(食いかけ)
クレム・キャラメル
山の上で食べるケーキ、想像を超えてうまかった。
ちなみに食べログはこちら
一夜城
いよいよ一夜城へ攻め入る!
国指定史跡なんだそう!
くずれた城壁。落石注意の看板まであるほど。
かつては二の丸(馬屋曲輪)だった。公園のような開放感。
小田原城
下山をしたあとは、電車で小田原駅へ。
小田原城へ向かう。
駅から歩いて10分の城は日本最短距離じゃなかろうか。
小田原周辺
お堀端通りと呼ばれる小田原城周りの遊歩道は桜並木になっている。
春には絶景だろう。
常盤木門。常磐というのは常に緑が茂るという意味から、常に繁栄するという意味になったそう。
こんなとこに猿が。小田原は猿が多いのか。伏線回収。
小田原城天守閣
天守閣のなかに入ると、展示がずらり。
葵紋。小田原城には、本丸に将軍家専用の御殿、御用米曲輪に幕府米蔵が置かれていたため、三つ葉葵紋の瓦が使われていたと考えられている。
天守閣からの景色。海がこんなに近い城も少ないような。
御幸の浜
海だー!
天皇皇后両陛下が訪れたことから「御幸の浜」という高貴な名前がついた浜辺。
御幸の浜市民プール
隣には市民プール
いや眼前の海に入れ。
小田原駅周辺
小田原城の帰り道にも見どころはたくさん。
アーケードの天井には小田原ゆかりの家紋がずらり。
揚げかまぼこ「すぎせい」
地元のいわしをつかった揚げかまぼこ。できたてうまい。
店舗の情報はこちら
小田原おでん本陣
駅前に並ぶ居酒屋もどれも美味しそう。食べそこねたおでん屋があったので、こちらの店へ。
こんにゃくのおでんゆず添
しんじょやたまご、ちくわなど
神奈川県開成町の酒蔵である瀬戸酒造店の日本酒「いざ」
おでんにめっちゃ合うフルーティな飲みやすい酒。
かつては醸造を辞めていたが、2018年に再開。復活にふさわしい銘酒。
おでん屋はこちら
二宮金次郎像
小田原ゆかりの二宮金次郎像もマスク。
駅からはライトアップされた小田原城
小田原には隠れた名所が盛りだくさんだった
今回は一日で各地を巡ったが、それ以外にも庭園やかまぼこ博物館など名所がある。
泊りがけでも楽しめる小田原へぜひ行ってみてはいかが。
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